論文の概要: Bilateral Personalized Dialogue Generation with Dynamic Persona-Aware
Fusion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.07857v1
- Date: Tue, 15 Jun 2021 03:21:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-16 15:34:08.729111
- Title: Bilateral Personalized Dialogue Generation with Dynamic Persona-Aware
Fusion
- Title(参考訳): 動的ペルソナ・アウェア融合によるバイラテラルパーソナライズド対話生成
- Authors: Bin Li, Bin Sun (Member, IEEE) and Shutao Li (Fellow, IEEE)
- Abstract要約: マルチタスク・トランスファー・ラーニングによる動的ペルソナ・アウェア・フュージョンを用いた双方向対話生成手法を提案する。
実験の結果,提案手法は自動評価と手動評価の両面で,いくつかの最先端手法よりも優れていた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.5433229509828155
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Generating personalized responses is one of the major challenges in natural
human-robot interaction. Current researches in this field mainly focus on
generating responses consistent with the robot's pre-assigned persona, while
ignoring the user's persona. Such responses may be inappropriate or even
offensive, which may lead to the bad user experience. Therefore, we propose a
bilateral personalized dialogue generation (BPDG) method with dynamic
persona-aware fusion via multi-task transfer learning to generate responses
consistent with both personas. The proposed method aims to accomplish three
learning tasks: 1) an encoder is trained with dialogue utterances added with
corresponded personalized attributes and relative position (language model
task), 2) a dynamic persona-aware fusion module predicts the persona presence
to adaptively fuse the contextual and bilateral personas encodings (persona
prediction task) and 3) a decoder generates natural, fluent and personalized
responses (dialogue generation task). To make the generated responses more
personalized and bilateral persona-consistent, the Conditional Mutual
Information Maximum (CMIM) criterion is adopted to select the final response
from the generated candidates. The experimental results show that the proposed
method outperforms several state-of-the-art methods in terms of both automatic
and manual evaluations.
- Abstract(参考訳): パーソナライズされた応答の生成は、自然な人間とロボットの相互作用における大きな課題の1つである。
この分野での最近の研究は、主に、ユーザのペルソナを無視しながら、ロボットの指定したペルソナと一致した応答を生成することに焦点を当てている。
このような反応は不適切あるいは攻撃的であり、ユーザエクスペリエンスの悪さにつながる可能性がある。
そこで本研究では,マルチタスク転送学習による動的ペルソナ認識融合を用いた双方向パーソナライズ対話生成(bpdg)手法を提案する。
提案手法は,(1)エンコーダに固有属性と相対位置(言語モデルタスク)を加えた対話発話を付加し,2)動的ペルソナ認識融合モジュールがペルソナ存在を予測し,文脈と左右のペルソナエンコーディングを適応的に融合させる(ペルソナ予測タスク),3)デコーダが自然で流速でパーソナライズされた応答を生成する(ダイアログ生成タスク),の3つの学習課題を実現する。
生成した応答をよりパーソナライズし、二者間一貫性を持たせるために、生成した候補から最終応答を選択する条件付き相互情報最大化(cmim)基準を採用する。
実験の結果,提案手法は自動評価と手動評価の両面で,いくつかの最先端手法よりも優れていた。
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