論文の概要: Coreference Augmentation for Multi-Domain Task-Oriented Dialogue State
Tracking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.08723v1
- Date: Wed, 16 Jun 2021 11:47:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-17 17:30:03.824028
- Title: Coreference Augmentation for Multi-Domain Task-Oriented Dialogue State
Tracking
- Title(参考訳): マルチドメインタスク指向対話状態追跡のための参照強化
- Authors: Ting Han, Chongxuan Huang, Wei Peng
- Abstract要約: 本稿では,コア参照機能を明示的にモデル化したCDST(Coreference Dialogue State Tracker)を提案する。
MultiWOZ 2.1データセットの実験結果は、提案モデルが56.47%の最先端のジョイントゴール精度を達成していることを示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.34618986084988
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Dialogue State Tracking (DST), which is the process of inferring user goals
by estimating belief states given the dialogue history, plays a critical role
in task-oriented dialogue systems. A coreference phenomenon observed in
multi-turn conversations is not addressed by existing DST models, leading to
sub-optimal performances. In this paper, we propose Coreference Dialogue State
Tracker (CDST) that explicitly models the coreference feature. In particular,
at each turn, the proposed model jointly predicts the coreferred domain-slot
pair and extracts the coreference values from the dialogue context.
Experimental results on MultiWOZ 2.1 dataset show that the proposed model
achieves the state-of-the-art joint goal accuracy of 56.47%.
- Abstract(参考訳): 対話状態追跡(DST)は,対話履歴が与えられた信念状態を推定し,ユーザ目標を推定するプロセスであり,タスク指向対話システムにおいて重要な役割を果たす。
マルチターン会話で観測されるコア参照現象は、既存のDSTモデルでは対処されない。
本稿では,コア参照機能を明示的にモデル化したCDST(Coreference Dialogue State Tracker)を提案する。
特に,各ターンにおいて,提案手法はコアフェラード領域とスロットペアを共同で予測し,対話コンテキストからコア参照値を抽出する。
マルチウォズ2.1データセットの実験結果から,提案モデルは56.47%の目標達成率を達成した。
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