論文の概要: Tuning Gap in Corrugated Graphene with Spin Dependence
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.00409v2
- Date: Thu, 11 Aug 2022 17:15:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-23 20:42:38.197394
- Title: Tuning Gap in Corrugated Graphene with Spin Dependence
- Title（参考訳）: スピン依存性を有する波形グラフェンのチューニングギャップ
- Authors: Jaouad El-hassouny, Ahmed Jellal, El Houssine Atmania
- Abstract要約: 曲面グラフェン表面を2つの平らなグラフェンシートに連結した円弧(リップル)として左右に有するシステムにおける透過特性について検討した。
曲線部における質量項を導入し, スピンアップ/ダウンの輸送特性に及ぼすスペクトルのバンドギャップの影響について検討する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We study transmission in a system consisting of a curved graphene surface as
an arc (ripple) of circle connected to two flat graphene sheets on the left and
right sides. We introduce a mass term in the curved part and study the effect
of a generated band gap in spectrum on transport properties for spin-up/-down.
The tunneling analysis allows us to find all transmission and reflections
channels modeled by the band gap. This later acts by decreasing the
transmissions with spin-up/-down but increasing with spin opposite, which
exhibit some behaviors look like bell-shaped curve. We find resonances
appearing in reflection with the same spin, thus backscattering with a
spin-up/-down is not null in ripple. We observe huge spatial shifts for the
total conduction in our model and the magnitudes of these shifts can be
efficiently controlled by adjusting the band gap. This high order tunability of
the tunneling effect can be used to design highly accurate devises based on
graphene.
- Abstract（参考訳）: 曲面グラフェン表面を2つの平らなグラフェンシートに連結した円弧(リップル)として左右に有するシステムにおける透過特性について検討した。
曲線部における質量項を導入し, スピンアップ/ダウンの輸送特性に及ぼすスペクトルのバンドギャップの影響について検討する。
トンネル解析により,帯域ギャップをモデルとした全伝送チャネルと反射チャネルの探索が可能となった。
これは後にスピンアップ/ダウンで伝達を減少させるが、スピンの反対で増加することで作用し、ベル型の曲線のように振る舞う。
同じスピンで反射する共鳴が現れるので、スピンアップ/ダウンでの後方散乱はリップルではヌルではない。
本モデルでは,全導電率に対する大きな空間シフトを観測し,帯域ギャップの調整により,これらのシフトの大きさを効率的に制御できる。
このトンネル効果の高次チューニング性は、グラフェンに基づく高精度な設計に利用できる。
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