論文の概要: Frame Superposition Cluster: The method to derive the transition
matrices in high accuracy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.02979v2
- Date: Sat, 10 Jul 2021 12:17:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-23 04:32:31.022005
- Title: Frame Superposition Cluster: The method to derive the transition
matrices in high accuracy
- Title(参考訳): フレーム重ね合わせクラスタ : 遷移行列を高精度に導出する方法
- Authors: Hikaru Wakaura and Takao Tomono
- Abstract要約: 変分量子固有解法(VQE)は、量子コンピュータを用いて固有エネルギーから波動関数を導出する方法である。
VQE法によって導かれる2つの状態間の観測可能物のオフ対角要素を計算するには、多数のゲート演算が必要となる。
VQE法により導出された状態間の重ね合わせ状態を駆動する新しい手法を提案した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.2691047660244335
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Variational Quantum Eigensolver (VQE) method is the way to derive the wave
functions from their eigen energies using quantum computers. But, the methods
to utilize the superposition states between them haven't been developed yet.
The method to calculate the off diagonal element of observables between two
states derived by VQE method requires large numbers of gate operations for
Noisy Intermediate Scale Quantum (NISQ) devices. We proposed the novel method
to drive the superposition state between the states the derived by VQE method.
We call it Frame superposition cluster (FSC) method. Using the method, we
confirmed that dipole transition moment could be calculated with the highest
accuracy compared to other methods.
- Abstract(参考訳): 変分量子固有ソルバ(vqe)法は、量子コンピュータを用いて固有エネルギーから波動関数を導出する方法である。
しかし、それらの重畳状態を利用する方法はまだ開発されていない。
VQE法により導かれる2つの状態間の可観測物のオフ対角要素を計算するには、ノイズ中間スケール量子(NISQ)デバイスに対する多数のゲート演算が必要となる。
VQE法により導出された状態間の重ね合わせ状態を駆動する新しい手法を提案した。
Frame superposition cluster (FSC) と呼ぶ。
本手法を用いて, 双極子遷移モーメントを他の方法と比較して高い精度で計算できることを確認した。
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