論文の概要: Tight Secure Key Rates for CV-QKD with 8PSK Modulation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.06110v2
- Date: Sun, 25 Jul 2021 15:29:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-22 11:35:47.533309
- Title: Tight Secure Key Rates for CV-QKD with 8PSK Modulation
- Title(参考訳): 8PSK変調CV-QKDの高セキュリティ鍵レート
- Authors: Florian Kanitschar and Christoph Pacher
- Abstract要約: 我々は、最近の数値セキュリティ証明手法を用いて、集団攻撃が存在する場合の厳密な鍵レートを計算する。
安全なキーレートに対するラジアルポストセレクションの影響について検討する。
我々は8PSKプロトコルの生鍵を大幅に削減する戦略を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We use a recent numerical security proof approach to calculate tight secure
key rates in the presence of collective attacks for a continuous-variable (CV)
eight-state phase-shift keying (8PSK) protocol with heterodyne detection in the
asymptotic limit. The results are compared to achievable secure key rates of a
QPSK protocol obtained with the same security proof technique. Furthermore, we
investigate the influence of radial postselection on the secure key rate and
examine a recently suggested strategy to reduce the computational requirements
on the error-correction phase for four-state phase-shift-keying protocols.
Based on our investigations, we suggest different strategies to reduce the raw
key of 8PSK protocols significantly, only on the cost of a slightly lower
secure key rate. This can be used to lower the computational effort of the
error-correction phase, a known bottleneck in many practical implementations,
considerably.
- Abstract(参考訳): 我々は最近の数値セキュリティ証明手法を用いて、漸近的極限におけるヘテロダイン検出を伴う連続可変8状態位相シフト鍵(8PSK)プロトコルに対する集団攻撃の存在下での厳密な鍵レートを計算する。
同一のセキュリティ証明技術で得られたqpskプロトコルの達成可能なセキュアキーレートと比較する。
さらに,4状態位相シフト鍵プロトコルの誤り訂正フェーズにおける計算要求を減らし,安全性の高い鍵レートに対するラジアルポストセレクションの影響について検討した。
本研究は,8PSKプロトコルの生鍵を大幅に削減するための異なる戦略を提案する。
これは、多くの実用的な実装において既知のボトルネックであるエラー訂正フェーズの計算労力をかなり削減するために使用できる。
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