論文の概要: "Sharing Wisdoms from the East": Developing a Native Theory of ICT4D
Using Grounded Theory Methodology (GTM) -- Experience from Timor-Leste
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.09778v1
- Date: Sun, 22 Aug 2021 16:44:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-17 18:55:24.723310
- Title: "Sharing Wisdoms from the East": Developing a Native Theory of ICT4D
Using Grounded Theory Methodology (GTM) -- Experience from Timor-Leste
- Title(参考訳): 「東方からの知恵の共有」--接地理論方法論(gtm)を用いたict4dのネイティブ理論の開発--ティモール・レステからの経験
- Authors: Abel Pires da Silva
- Abstract要約: 本稿は,エグゼクティブ・プロジェクトにおける中距離理論「Cultivating-Sustainability」の開発における著者の経験をもとに,ICT4Dにおける理論構築研究を概説する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: There have been repeated calls made for theory-building studies in ICT4D
research to solidify the existence of this research field. However,
theory-building studies are not yet common, even though ICT4D as a research
domain is a promising venue to develop native and indigenous theories. To this
end, this paper outlines a theory-building study in ICT4D, based on the
author's experience in developing a mid-range theory called
'Cultivating-Sustainability' of E-government projects, a native mid-range
theory of ICT4D. The paper synthesizes the GTM literature and provides a
step-by-step illustration of GTM use in practice for research students and
early career ICT4D academics. It introduces the key strategies and principles
of GTM, such as the theoretical sampling strategy, the constant comparison
strategy, the concept-emergent principle, and the use of literature throughout
the study process. Then discusses the steps involved in the data collection and
analysis process to develop a theory using case studies as sources of empirical
data; it concludes with a discussion on using the strategies and principles in
the three case studies. It is expected that this paper contributes to the
diversification of research methodology, particularly to our collective quest
for developing native and indigenous theories in the ICT4D research domain.
- Abstract(参考訳): ict4d研究において、この研究分野の存在を確固たるものにするための理論構築研究が繰り返されている。
しかし、研究領域としてのict4dは、ネイティブ・ネイティブ・セオリーの発展に有望な場所であるにもかかわらず、理論構築研究はまだ一般的ではない。
そこで本稿は,ICT4Dのネイティブな中距離理論であるE政府プロジェクトの「持続可能性の育成」という中距離理論を著した著者の経験をもとに,ICT4Dにおける理論構築研究の概要を述べる。
本論文は, GTM文献を合成し, 研究生やICT4D研究者を対象に, GTM活用の実践例を段階的に提示する。
これはgtmの重要な戦略と原則、例えば、理論的なサンプリング戦略、定数比較戦略、概念-平均原理、研究プロセス全体を通しての文学の使用などを紹介する。
次に,ケーススタディを経験的データ源として用いて理論を展開するためのデータ収集・分析プロセスに関わるステップについて論じ,三つのケーススタディにおける戦略と原則の利用に関する議論を締めくくった。
本研究は研究方法論の多様化に寄与し,特にICT4D研究領域における土着・土着理論の総合的探求に寄与することが期待される。
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