論文の概要: TREND: Trigger-Enhanced Relation-Extraction Network for Dialogues
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.13811v1
- Date: Tue, 31 Aug 2021 13:04:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-01 14:32:07.853232
- Title: TREND: Trigger-Enhanced Relation-Extraction Network for Dialogues
- Title(参考訳): TREND: 対話のためのトリガー強化関係抽出ネットワーク
- Authors: Po-Wei Lin, Shang-Yu Su, Yun-Nung Chen
- Abstract要約: 本稿では,関係抽出を改善するためのトリガの同定を学習するマルチタスクBERTモデルTRENDを提案する。
実験結果から,提案手法がベンチマークデータセットの最先端性を達成できることが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 37.883583724569554
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: The goal of dialogue relation extraction (DRE) is to identify the relation
between two entities in a given dialogue. During conversations, speakers may
expose their relations to certain entities by some clues, such evidences called
"triggers". However, none of the existing work on DRE tried to detect triggers
and leverage the information for enhancing the performance. This paper proposes
TREND, a multi-tasking BERT-based model which learns to identify triggers for
improving relation extraction. The experimental results show that the proposed
method achieves the state-of-the-art on the benchmark datasets.
- Abstract(参考訳): 対話関係抽出(dre)の目的は、与えられた対話における2つの実体間の関係を識別することである。
会話の間、話者は「トリガー(triggers)」と呼ばれるような証拠によって特定の実体に関係を暴露することがある。
しかし、DREの既存の作業は、トリガーを検出し、その情報を利用してパフォーマンスを向上しようとしなかった。
本稿では,関係抽出を改善するためのトリガの同定を学習するマルチタスクBERTモデルTRENDを提案する。
実験の結果,提案手法はベンチマークデータセットの最先端性を達成できることがわかった。
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