論文の概要: Broadband chip-based source of a quantum noise with
electrically-controllable beam splitter
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.09570v1
- Date: Mon, 20 Sep 2021 14:24:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-14 05:29:05.222853
- Title: Broadband chip-based source of a quantum noise with
electrically-controllable beam splitter
- Title(参考訳): 電気制御可能なビームスプリッタを用いた広帯域量子ノイズ源
- Authors: E. A. Vashukevich, V. V. Lebedev, I. V. Ilichev, P. M. Agruzov, A. V.
Shamrai, V. M. Petrov, T. Yu. Golubeva
- Abstract要約: ニオブ酸リチウム基板上に作られた二重出力のビームスプリッタは、ホモダイン量子ノイズ検出回路の正確な電気光学バランスを提供する。
4GHz以上の周波数帯域で12dBの古典的雑音による量子ノイズを実験的に取得した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: For the first time, the theory and practical realization of a broadband
quantum noise generator based on original integrated optical beam splitter in
the form of a Mach-Zehnder interferometer is demonstrated. The beam splitter
with a double output, made on a lithium niobate substrate, provided accurate
electro-optical balancing of the homodyne quantum noise detection circuit.
According to our knowledge, the experimentally obtained excess of quantum noise
over classical noise by 12 dB in the frequency band over 4 GHz, which is the
best parameters of quantum noise generators known from the literature.
- Abstract(参考訳): 初めて、mach-zehnder干渉計の形で独自の集積光ビームスプリッタを用いた広帯域量子ノイズ発生器の理論と実用性が実証された。
ニオブ酸リチウム基板上に作られた二重出力のビームスプリッタは、ホモダイン量子ノイズ検出回路の正確な電気光学バランスを提供する。
我々の知見によれば、古典的雑音に対する量子ノイズの超過は4ghz以上の周波数帯域で12dbであり、これは文献から知られている量子ノイズ発生器の最良のパラメータである。
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