論文の概要: The Aharonov Bohm effect as a material phenomenon
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.12438v2
- Date: Mon, 18 Oct 2021 15:54:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-13 18:57:42.129117
- Title: The Aharonov Bohm effect as a material phenomenon
- Title(参考訳): 物質現象としてのアハロノフ・ボーム効果
- Authors: V. Rubaev (1) and L. Fedichkin (2) ((1) NIX, Zvezdny blvd. 19, Moscow
129085, Russia, (2) Valiev Institute of Physics and Technology, Russian
Academy of Sciences, Nakhimovsky pr. 34, Moscow 117218, Russia)
- Abstract要約: Aharonov-Bohm効果を観察する実験について述べる。
超伝導シェルで遮蔽されたソレノイドを用いた実験の解析を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: An experiment to observe the Aharonov-Bohm effect is discussed. A solenoid
which consists of a large number of point magnetic dipoles is considered as the
source of a vector potential, which acts on a charged particle, and such
potential has an electromagnetic field of zero strength in the region of a
nonzero vector potential. A detailed microscopic analysis of the change in the
quantum state phase of the entire system, namely, a particle and a set of
dipoles, reveals the origin of the apparent nonlocality of the action of the
vector potential, and shows the locality of the phase change mechanism. An
analysis of an experiment with a solenoid shielded by a superconducting shell
is given.
- Abstract(参考訳): Aharonov-Bohm効果を観察する実験について述べる。
多数の点磁気双極子からなるソレノイドは、荷電粒子に作用するベクトルポテンシャルの源と考えられ、そのようなポテンシャルは非零ベクトルポテンシャルの領域においてゼロ強度の電磁場を持つ。
系全体の量子状態相の変化、すなわち粒子と双極子の集合の詳細な微視的解析により、ベクトルポテンシャルの作用の明らかな非局所性の起源が明らかとなり、相変化機構の局所性が示される。
超伝導シェルで遮蔽されたソレノイドを用いた実験の解析を行った。
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