論文の概要: Electrodynamic Aharonov-Bohm effect
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.14542v2
- Date: Thu, 7 Dec 2023 17:08:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-08 19:13:35.347773
- Title: Electrodynamic Aharonov-Bohm effect
- Title(参考訳): 電気力学アハロノフ・ボーム効果
- Authors: Pablo L. Saldanha
- Abstract要約: 干渉計の経路が磁束を包含していない場合でも、非ゼロのAB位相差が現れる電気力学的アハロノフ・ボームスキームを提案する。
提案では、干渉計の外側のソレノイドの電流は時間によって変化し、量子粒子は2つのファラデーケージ内の重畳状態にある。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose an electrodynamic Aharonov-Bohm (AB) scheme where a nonzero AB
phase difference appears even if the interferometer paths do not enclose a
magnetic flux and are subjected to negligible scalar potential differences
during the propagation of the quantum charged particle. In the proposal, the
current in a solenoid outside the interferometer varies in time while the
quantum particle is in a superposition state inside two Faraday cages, such
that it is always subjected to negligible electromagnetic fields. At first
glance, this result could challenge the topological nature of the AB effect.
However, by considering the topology of the electromagnetic field configuration
and the possible particle trajectories in spacetime, we demonstrate the
topological nature of this situation.
- Abstract(参考訳): 干渉計の経路が磁束を包含せず、量子荷電粒子の伝播中にスカラー電位差が無視できる場合であっても、非零のab位相差が現れる電気力学アハロノフ-ボーム(ab)スキームを提案する。
この提案では、干渉計の外側のソレノイドの電流は時間によって変化し、量子粒子は2つのファラデーケージ内の重畳状態にあり、常に無視可能な電磁場となる。
一見すると、この結果はAB効果のトポロジカルな性質に挑戦する可能性がある。
しかし、時空における電磁場配置と粒子軌道のトポロジーを考慮することにより、この状況のトポロジー的性質を実証する。
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