論文の概要: Directionally Decomposing Structured Light for Projector Calibration
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.03924v1
- Date: Fri, 8 Oct 2021 06:44:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-10-11 16:55:02.481146
- Title: Directionally Decomposing Structured Light for Projector Calibration
- Title(参考訳): プロジェクタキャリブレーションのための方向分解構造光
- Authors: Masatoki Sugimoto, Daisuke Iwai, Koki Ishida, Parinya Punpongsanon,
Kosuke Sato
- Abstract要約: プロジェクションマッピング(PM)の適用においては、固有のプロジェクターキャリブレーションが不可欠である。
本稿では、プロジェクターレンズの前方に最小限の作業量を必要とする実用的校正装置を提案する。
従来の手法と同じ精度で焦点距離と開口径の異なるプロジェクターをキャリブレーションできることを実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 22.062182997296805
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Intrinsic projector calibration is essential in projection mapping (PM)
applications, especially in dynamic PM. However, due to the shallow
depth-of-field (DOF) of a projector, more work is needed to ensure accurate
calibration. We aim to estimate the intrinsic parameters of a projector while
avoiding the limitation of shallow DOF. As the core of our technique, we
present a practical calibration device that requires a minimal working volume
directly in front of the projector lens regardless of the projector's focusing
distance and aperture size. The device consists of a flat-bed scanner and
pinhole-array masks. For calibration, a projector projects a series of
structured light patterns in the device. The pinholes directionally decompose
the structured light, and only the projected rays that pass through the
pinholes hit the scanner plane. For each pinhole, we extract a ray passing
through the optical center of the projector. Consequently, we regard the
projector as a pinhole projector that projects the extracted rays only, and we
calibrate the projector by applying the standard camera calibration technique,
which assumes a pinhole camera model. Using a proof-of-concept prototype, we
demonstrate that our technique can calibrate projectors with different focusing
distances and aperture sizes at the same accuracy as a conventional method.
Finally, we confirm that our technique can provide intrinsic parameters
accurate enough for a dynamic PM application, even when a projector is placed
too far from a projection target for a conventional method to calibrate the
projector using a fiducial object of reasonable size.
- Abstract(参考訳): 固有プロジェクターキャリブレーションはプロジェクションマッピング(PM)への応用、特に動的PMには不可欠である。
しかし、プロジェクターの深度(DOF)が浅いため、正確な校正を行うにはより多くの作業が必要である。
我々は、浅いdofの制限を避けつつ、プロジェクタの固有パラメータを推定することを目的としている。
提案手法のコアとして,プロジェクタの焦点距離や開口径に関わらず,プロジェクタレンズの前方に最小限の作業量を必要とする実用的なキャリブレーション装置を提案する。
デバイスはフラットベッドスキャナとピンホールアレイマスクで構成されている。
キャリブレーションのために、プロジェクターはデバイスに一連の構造化された光パターンを投影する。
ピンホールは構造された光を方向的に分解し、ピンホールを通過する投影された光だけがスキャナー面に衝突した。
各ピンホールに対して、プロジェクターの光中心を通る光線を抽出する。
その結果、プロジェクターを抽出した光線のみを投影するピンホールプロジェクターとみなし、ピンホールカメラモデルを想定した標準的なカメラキャリブレーション技術を適用して、プロジェクターを校正する。
本手法は,概念実証プロトタイプを用いて,従来の手法と同じ精度で焦点距離と開口径の異なるプロジェクタを校正できることを実証する。
最後に,従来のプロジェクターではプロジェクターがプロジェクターから遠すぎる場合であっても,プロジェクターが妥当な大きさのフィデューシャルオブジェクトを用いてプロジェクターをキャリブレーションする場合に,動的PMアプリケーションに十分な精度で固有パラメータを提供できることを確認した。
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