論文の概要: Robust genuine high-dimensional steering with many measurements
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.14435v2
- Date: Fri, 18 Mar 2022 09:49:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-10 03:25:45.311168
- Title: Robust genuine high-dimensional steering with many measurements
- Title(参考訳): 多くの測定値を持つロバスト真の高次元ステアリング
- Authors: S\'ebastien Designolle
- Abstract要約: 高次元の量子系は、絡み合いやその他の形の相関を観察することに関して興味深い性質を持つ。
ノイズに対する耐性の改善は、量子通信や量子暗号の実験に好適である。
真の高次元ステアリングの概念が最近紹介され、実験的に実証されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum systems of high dimensions are attracting a lot of attention because
they feature interesting properties when it comes to observing entanglement or
other forms of correlations. In particular, their improved resistance to noise
is favourable for experiments in quantum communication or quantum cryptography.
However, witnessing this high-dimensional nature remains challenging,
especially when the assumptions on the parties involved are weak, typically
when one of them is considered as a black box. In this context, the concept of
genuine high-dimensional steering has been recently introduced and
experimentally demonstrated [Phys. Rev. Lett. 126, 200404 (2021)]; it allows
for a one-sided device-independent certification of the dimension of a
bipartite shared state by only using two measurements. Here I overcome this
limitation by developing, for more than two measurements, universal bounds on
the incompatibility robustness, turned into meaningful dimension certificates.
Interestingly, even though the resulting bounds are quite loose, they still
often offer an increased resistance to noise and could then be advantageously
employed in experiments.
- Abstract(参考訳): 高次元の量子システムは、絡み合いやその他の相関の観察に関して興味深い性質を持つため、多くの注目を集めている。
特に、ノイズに対する耐性の改善は、量子通信や量子暗号の実験に好まれる。
しかし、この高次元の性質を目撃することは依然として困難であり、特に関係者の仮定が弱い場合には、その内の1つがブラックボックスと見なされることが多い。
この文脈では、真の高次元ステアリングの概念が最近導入され、実験的に実証されている [Phys. Rev. Lett. 126, 200404 (2021)]。
ここでは、この制限を克服するため、2つ以上の測定値に対して、非互換性の堅牢性に関する普遍的な境界が有意義な寸法証明書に変わった。
興味深いことに、結果として生じる境界はかなりゆるいが、しばしばノイズに対する抵抗が増大し、実験で有利に使用できる。
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