論文の概要: Narrative Cartography with Knowledge Graphs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.00970v1
- Date: Thu, 2 Dec 2021 04:01:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-12-04 04:28:04.363229
- Title: Narrative Cartography with Knowledge Graphs
- Title(参考訳): ナラティブカルトグラフィーと知識グラフ
- Authors: Gengchen Mai, Weiming Huang, Ling Cai, Rui Zhu, Ni Lao
- Abstract要約: ナレッジグラフ(KG)を用いたナラティブカルトグラフィーの考え方を提案する。
データ取得と統合の課題に取り組むため、我々はKGベースのGeoEnrichmentツールボックスセットを開発した。
このツールの助けを借りて、KGから取得したデータはGIS形式で直接実体化される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.715484138543069
- License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
- Abstract: Narrative cartography is a discipline which studies the interwoven nature of
stories and maps. However, conventional geovisualization techniques of
narratives often encounter several prominent challenges, including the data
acquisition & integration challenge and the semantic challenge. To tackle these
challenges, in this paper, we propose the idea of narrative cartography with
knowledge graphs (KGs). Firstly, to tackle the data acquisition & integration
challenge, we develop a set of KG-based GeoEnrichment toolboxes to allow users
to search and retrieve relevant data from integrated cross-domain knowledge
graphs for narrative mapping from within a GISystem. With the help of this
tool, the retrieved data from KGs are directly materialized in a GIS format
which is ready for spatial analysis and mapping. Two use cases - Magellan's
expedition and World War II - are presented to show the effectiveness of this
approach. In the meantime, several limitations are identified from this
approach, such as data incompleteness, semantic incompatibility, and the
semantic challenge in geovisualization. For the later two limitations, we
propose a modular ontology for narrative cartography, which formalizes both the
map content (Map Content Module) and the geovisualization process (Cartography
Module). We demonstrate that, by representing both the map content and the
geovisualization process in KGs (an ontology), we can realize both data
reusability and map reproducibility for narrative cartography.
- Abstract(参考訳): 物語地図学は物語と地図の織り込みの性質を研究する学問である。
しかしながら、ナラティブの従来のジオビジュアライゼーション技術は、データ獲得・統合チャレンジやセマンティックチャレンジなど、いくつかの顕著な課題に直面することが多い。
本稿では,これらの課題に対処するために,知識グラフを用いた物語地図作成(KG)を提案する。
まず,データ取得と統合の課題に対処するため,GISystem内のナラティブマッピング用に統合されたクロスドメイン知識グラフから関連データを検索・取得するKGベースのGeoEnrichmentツールボックスを開発した。
このツールの助けを借りて、KGから取得したデータは、空間解析とマッピングの準備ができているGISフォーマットで直接実体化される。
このアプローチの有効性を示すために、マゼランの遠征と第二次世界大戦の2つのユースケースが提示されている。
その間、データ不完全性、意味的不整合性、地理化における意味的課題など、このアプローチからいくつかの制限が特定される。
後者の2つの制限について,地図コンテンツ(Map Content Module)と地理化プロセス(Cartography Module)の両方を形式化した,物語地図のためのモジュールオントロジーを提案する。
地図内容と地理可視化過程の両方をkgs(オントロジー)で表現することで,データ再利用性と地図再現性の両方を実現することができることを実証する。
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