論文の概要: Coordinately Assisted Distillation of Quantum Coherence in Multipartite
System
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.02962v1
- Date: Mon, 7 Feb 2022 06:16:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-26 15:26:37.432090
- Title: Coordinately Assisted Distillation of Quantum Coherence in Multipartite
System
- Title（参考訳）: 多成分系における量子コヒーレンスの共役蒸留
- Authors: Huang-Qiu-Chen Wang, Qi Luo, Qi-Ping Su, Yong-Nan Sun, Nengji Zhou, Li
Yu, and Zhe Sun
- Abstract要約: 我々は,多粒子系におけるコヒーレンス蒸留を初めて研究した。
モノガミーのような不等式は、サブシステムにおける補助的な蒸留可能なコヒーレンスの分布を制限するために与えられる。
得られたコヒーレンス蒸留と真の多粒子相関の関係を明らかにする。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 7.3779682241234195
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We investigate the issue of assisted coherence distillation in the asymptotic
limit (considering infinite copies of the resource states), by coordinately
performing the identical local operations on the auxiliary systems of each
copy. When we further restrict the coordinate operations to projective
measurements, the distillation process is branched into many sub-processes.
Finally, a simple formula is given that the assisted distillable coherence
should be the maximal average coherence of the residual states. The formula
makes the experimental research of assisted coherence distillation possible and
convenient, especially for the case that the system and its auxiliary are in
mixed states. By using the formula,\ we for the first time study the assisted
coherence distillation in multipartite systems. Monogamy-like inequalities are
given to constrain the distribution of the assisted distillable coherence in
the subsystems. Taking three-qubit system for example, we experimentally
prepare two types of tripartite correlated states, i.e., the $W$-type and
GHZ-type states in a linear optical setup, and experimentally explore the
assisted coherence distillation. Theoretical and experimental results agree
well to verify the distribution inequalities given by us. Three measures of
multipartite quantum correlation are also considered. The close relationship
between the assisted coherence distillation and the genuine multipartite
correlation is revealed.
- Abstract（参考訳）: 補助コヒーレンス蒸留の漸近的限界(資源状態の無限コピーを考える)における問題点を各コピーの補助系で同一の局所演算を協調的に行うことにより検討する。
さらに座標演算を射影的測定に制限すると、蒸留プロセスは多くのサブプロセスに分岐する。
最後に、補助蒸留可能なコヒーレンスを残留状態の最大平均コヒーレンスとする簡単な公式が与えられる。
この公式は、特に系とその補助体が混合状態である場合に、補助的コヒーレンス蒸留の実験的研究を可能かつ便利なものにする。
この式を用いて, 多成分系におけるコヒーレンス蒸留を初めて研究した。
単元的不等式は、サブシステム内の補助蒸留可能なコヒーレンスの分布を制限するために与えられる。
例えば, 3量子ビット系を用いて2種類の三成分相関状態(w$-typeとghz-type状態)を線形光学系で実験的に作成し, 補助コヒーレンス蒸留法を実験的に検討した。
理論と実験の結果は,我々が与えた分布の不等式をよく検証できる。
多部量子相関の3つの尺度も検討されている。
補助コヒーレンス蒸留と真の多成分相関の密接な関係を明らかにする。
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