論文の概要: Energy landscape transformation of Ising problem with invariant eigenvalues for quantum annealing

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.05927v1
• Date: Fri, 11 Feb 2022 22:57:56 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-02-26 02:32:11.343204
• Title: Energy landscape transformation of Ising problem with invariant eigenvalues for quantum annealing
• Title（参考訳）: 量子アニーリングのための不変固有値イジング問題のエネルギーランドスケープ変換
• Authors: Toru Fujii, Koshi Komuro, Yosuke Okudaira, Ryo Narita and Masayasu Sawada
• Abstract要約: 我々は、インスタンスの固有値を変更することなく、固有値とペア状態とを交換するエネルギーランドスケープを変更する変換を発見した。 状態間の障壁に対応するハミング距離は変換によって変化し、それによって基底状態の収束に影響を与える。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: Quantum annealing tends to be more difficult as the energy landscape of the problem becomes complicated with many local minima. We have found a transformation for changing the energy landscape that swaps the eigenvalues and paired states without changing the eigenvalues of the instance at all. The transformation is basically a partial recombination of the two-spin interaction coefficient Jij and the longitudinal magnetic field interaction coefficient hi. The Hamming distance corresponding to a barrier between the states changes by the transformation, which in turn affects the ground state convergence. In the quantum annealing simulation results of a small number of spin instances, the annealing time was shortened by several orders of magnitude by applying the transformation. In addition, we also obtained a result using a D-Wave quantum annealer, which also showed a big improvement in the ground state convergence.
• Abstract（参考訳）: 量子アニールは、この問題のエネルギー環境が多くの局所的なミニマで複雑になるにつれて困難になる傾向がある。 我々は、インスタンスの固有値を変更することなく、固有値とペア状態とを交換するエネルギーランドスケープを変更する変換を発見した。 この変換は基本的に2スピン相互作用係数jijと縦磁場相互作用係数hiの部分的再結合である。 状態間の障壁に対応するハミング距離は変換によって変化し、それが基底状態収束に影響を及ぼす。 少数のスピンインスタンスによる量子アニーリングシミュレーションの結果、アニーリング時間は変換を適用することで数桁短縮された。 さらに,D-Wave量子アニールを用いて,基底状態の収束に大きな改善を加えた結果を得た。

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