論文の概要: Conversational Speech Recognition By Learning Conversation-level
Characteristics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.07855v2
- Date: Thu, 17 Feb 2022 16:24:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-02-18 12:26:12.168839
- Title: Conversational Speech Recognition By Learning Conversation-level
Characteristics
- Title(参考訳): 会話レベル特性の学習による会話音声認識
- Authors: Kun Wei, Yike Zhang, Sining Sun, Lei Xie, Long Ma
- Abstract要約: 本稿では,会話レベルの特徴を主成分とする対話型ASRモデルを提案する。
2つのマンダリン会話型ASRタスクの実験により、提案モデルが最大12%の相対的文字誤り率(CER)を減少させることを示した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 25.75615870266786
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Conversational automatic speech recognition (ASR) is a task to recognize
conversational speech including multiple speakers. Unlike sentence-level ASR,
conversational ASR can naturally take advantages from specific characteristics
of conversation, such as role preference and topical coherence. This paper
proposes a conversational ASR model which explicitly learns conversation-level
characteristics under the prevalent end-to-end neural framework. The highlights
of the proposed model are twofold. First, a latent variational module (LVM) is
attached to a conformer-based encoder-decoder ASR backbone to learn role
preference and topical coherence. Second, a topic model is specifically adopted
to bias the outputs of the decoder to words in the predicted topics.
Experiments on two Mandarin conversational ASR tasks show that the proposed
model achieves a maximum 12% relative character error rate (CER) reduction.
- Abstract(参考訳): 会話自動音声認識(英: Conversational Automatic Speech Recognition, ASR)は、複数の話者を含む会話音声を認識するタスクである。
文レベルのASRとは異なり、会話型ASRは、役割選好や話題のコヒーレンスといった会話の特徴から自然に利点を生かすことができる。
本稿では,会話レベルの特徴を主成分とする対話型ASRモデルを提案する。
提案するモデルのハイライトは2つだ。
まず、コンバータベースのエンコーダデコーダASRバックボーンに潜時変分モジュール(LVM)をアタッチして、役割選好とトピックコヒーレンスを学ぶ。
第二に、予測されたトピックの単語にデコーダの出力をバイアスするトピックモデルが特に採用されている。
2つのマンダリン会話型ASRタスクの実験により、提案モデルが最大12%の相対的文字誤り率(CER)を減少させることを示した。
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