論文の概要: How to Verify Identity in the Continuous Variable Quantum System?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.10850v2
- Date: Wed, 16 Mar 2022 12:08:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-24 06:10:34.702335
- Title: How to Verify Identity in the Continuous Variable Quantum System?
- Title(参考訳): 連続可変量子システムにおけるアイデンティティの検証方法
- Authors: Xing-Qiang Zhao, Hai Wan, Lv-Zhou Li
- Abstract要約: 本稿では,2モード圧縮真空状態と連続変数テレポーテーションの相関に基づく連続変数量子識別(CV-QI)プロトコルを提案する。
通信の双方向性検証は,提案したCV-QIプロトコルを用いて行うことができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.871034136378366
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Continuous variable quantum cryptography has developed rapidly in recent
decades, but how to verify identity in the continuous variable quantum system
is still an urgent issue to be solved. To solve this problem, we propose a
continuous variable quantum identification (CV-QI) protocol based on the
correlation of two-mode squeezed vacuum state and the continuous variable
teleportation. The bidirectional identity verification between two participants
of the communication can be achieved by the proposed CV-QI protocol. In order
to guarantee the security, we make full use of the decoy state sequences during
the whole process of the proposed CV-QI protocol. Besides, we provide the
security analyses of the proposed CV-QI protocol, and analyses indicate that
the security of the proposed CV-QI protocol is guaranteed.
- Abstract(参考訳): 連続変数量子暗号は近年急速に発展してきたが、連続変数量子系におけるアイデンティティの検証方法はまだ解決すべき課題である。
この問題を解決するために,2モード圧縮真空状態と連続変数テレポーテーションの相関に基づく連続変数量子識別(CV-QI)プロトコルを提案する。
通信の双方向性検証は,提案したCV-QIプロトコルを用いて行うことができる。
セキュリティを保証するため,提案するcv-qiプロトコルの全プロセスにおいて,decoy状態シーケンスをフル活用する。
また,提案するcv-qiプロトコルのセキュリティ解析を行い,提案するcv-qiプロトコルのセキュリティが保証されていることを示す。
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