論文の概要: Subdiffraction Quantum Imaging with Undetected Photons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.11050v1
- Date: Mon, 21 Mar 2022 15:16:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-21 05:08:22.857962
- Title: Subdiffraction Quantum Imaging with Undetected Photons
- Title(参考訳): 非検出光子によるサブディフュージョン量子イメージング
- Authors: Elkin A. Santos, Thomas Pertsch, Frank Setzpfandt, Sina Saravi
- Abstract要約: 自然光子ペア生成により生じる波長の異なる相関光子の遠方界情報に近距離場情報を1波長で転送することで、回折限界を克服する非線形イメージング手法を提案する。
同時に、このスキームは背景がゼロの高コントラスト画像の検索を可能にし、サブ回折分解能の挑戦的なスペクトル範囲で小さな物体を撮像するための高感度なスキームである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a nonlinear imaging scheme with undetected photons that overcomes
the diffraction limit by transferring near-field information at one wavelength
to far-field information of a correlated photon with a different wavelength
generated through spontaneous photon-pair generation. At the same time, this
scheme allows for retrieval of high-contrast images with zero background,
making it a highly sensitive scheme for imaging of small objects at challenging
spectral ranges with subdiffraction resolutions.
- Abstract(参考訳): 自発光子ペア生成によって生じる異なる波長の相関光子の遠方界情報に近距離場情報を伝達することにより、回折限界を克服する未検出光子を用いた非線形イメージング手法を提案する。
同時に、このスキームは、背景がゼロの高コントラスト画像の検索を可能にし、サブディフュージョン分解能を持つスペクトル範囲での小さな物体の撮像に高感度なスキームとなる。
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