論文の概要: Long range entanglement in quantum dot systems under the Fermi-Hubbard
approach
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.06977v1
- Date: Thu, 14 Apr 2022 14:06:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-17 00:07:10.570674
- Title: Long range entanglement in quantum dot systems under the Fermi-Hubbard
approach
- Title(参考訳): Fermi-Hubbard 法による量子ドット系の長距離絡み合い
- Authors: Sanaa Abaach, Mustapha Faqir and Morad EL Baz
- Abstract要約: クーロン相互作用が対の絡み合いおよび対内の絡み合いに及ぼす影響を示す。
この状態の徹底的な研究は、ペアの絡み合いに関する適切な説明を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In the present paper we are interested in analyzing the pairwise entanglement
in quantum dots, as ququart systems, naturally described by the Fermi-Hubbard
model. Using the lower bound of concurrence we show the effect of the Coulomb
interaction on the pairwise entanglement and creating entanglement within the
pairs. Specifically, it is shown that the range of entanglement can be extended
to the third neighboring site for a system size of $L=4$, while for $L>4$ the
range could be created and extended to the third neighboring site by means of
the Coulomb interaction. A rigorous description of the pairs is given in terms
of a local half filled state associated to each pair with an electron number
$N=2$ and a spin $S=0$. A thorough study of this state provides a proper
explanation related to the pairwise entanglement, namely its amount and its
behavior under the effect of the Coulomb interaction as well as the system's
size.
- Abstract(参考訳): 本稿では,量子ドットの対の絡み合いをFermi-Hubbardモデルで自然に記述したクォート系として解析することに興味がある。
共起の下部境界を用いて、クーロン相互作用が対の絡み合いと対間の絡み合いに与える影響を示す。
具体的には,システムサイズが$L=4$で第3の隣サイトへのエンタングルメントの範囲が拡張可能であるのに対して,$L>4$の場合,この範囲はクーロン相互作用により第3の隣サイトへの拡張が可能であることが示されている。
対の厳密な記述は、電子番号$n=2$とスピン$s=0$で各対に関連付けられた局所的な半分充填状態の項で与えられる。
この状態の徹底的な研究は、対の絡み合い、すなわちクーロン相互作用とシステムの大きさの影響によるその量とその振る舞いに関する適切な説明を提供する。
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