論文の概要: Quantum dialogue based on quantum encryption with single photons in both
polarization and spatial-mode degrees of freedom
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.08317v1
- Date: Sat, 14 May 2022 23:52:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-13 04:23:51.801827
- Title: Quantum dialogue based on quantum encryption with single photons in both
polarization and spatial-mode degrees of freedom
- Title(参考訳): 偏光と空間モード自由度の両方における単一光子による量子暗号に基づく量子対話
- Authors: Tian-Yu Ye, Mao-Jie Geng, Tian-Jie Xu, Ying Chen
- Abstract要約: 偏光度と空間モード自由度の両方に単一光子を持つ新しい情報漏洩耐性量子対話(QD)プロトコルを提案する。
提案したQDプロトコルの情報理論の効率は40%である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.312385039704987
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, a novel information leakage resistant quantum dialogue (QD)
protocol with single photons in both polarization and spatial-mode degrees of
freedom is proposed, which utilizes quantum encryption technology to overcome
the information leakage problem. In the proposed QD protocol, during the
transmission process, the single photons in both polarization and spatial-mode
degrees of freedom used for encoding two communicants' private classical bits
are protected by both quantum encryption technology and decoy photon
technology. For avoiding the information leakage problem, the initial states of
the single photons in both polarization and spatial-mode degrees of freedom
used for encoding two communicants' private classical bits are shared between
two communicants through quantum key encryption and decryption. The
information-theoretical efficiency of the proposed QD protocol is as high as
40%.
- Abstract(参考訳): 本稿では、偏光と空間モード自由度の両方に単一光子を持つ情報漏洩耐性量子対話(qd)プロトコルを提案し、量子暗号技術を用いて情報漏洩問題を克服する。
提案したQDプロトコルでは、伝送過程において、2つのコミュニカントのプライベート古典ビットを符号化するために使用される偏光度と空間モード自由度の両方の単一光子を量子暗号技術とデコイ光子技術の両方で保護する。
情報漏洩問題を回避するため、量子鍵暗号と復号化により、2つの通信者のプライベート古典ビットを符号化するために使用される偏光と空間モード自由度の両方の単一光子の初期状態を共有する。
提案したQDプロトコルの情報理論の効率は40%である。
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