論文の概要: 3D scene reconstruction from monocular spherical video with motion
parallax
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.06533v1
- Date: Tue, 14 Jun 2022 00:35:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-06-15 15:31:26.412385
- Title: 3D scene reconstruction from monocular spherical video with motion
parallax
- Title(参考訳): 運動視差を有する単眼球面映像からの3次元シーン再構成
- Authors: Kenji Tanaka
- Abstract要約: 動きパララックスを持つ1つの球面ビデオから隣接する2つのフレームを用いて、ほぼ全球面(360度)の深度情報をキャプチャする手法について述べる。
実験では、深度情報は球全体の97%を固体の角度で取得した。
本手法は,1)フィルムの事前化,位置探索・計画,2)リアルシーン/コンピュータグラフィックス合成,3)モーションキャプチャなど,周囲環境の3次元構造検索に応用できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6091702876917281
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we describe a method to capture nearly entirely spherical (360
degree) depth information using two adjacent frames from a single spherical
video with motion parallax. After illustrating a spherical depth information
retrieval using two spherical cameras, we demonstrate monocular spherical
stereo by using stabilized first-person video footage. Experiments demonstrated
that the depth information was retrieved on up to 97% of the entire sphere in
solid angle. At a speed of 30 km/h, we were able to estimate the depth of an
object located over 30 m from the camera. We also reconstructed the 3D
structures (point cloud) using the obtained depth data and confirmed the
structures can be clearly observed. We can apply this method to 3D structure
retrieval of surrounding environments such as 1) previsualization, location
hunting/planning of a film, 2) real scene/computer graphics synthesis and 3)
motion capture. Thanks to its simplicity, this method can be applied to various
videos. As there is no pre-condition other than to be a 360 video with motion
parallax, we can use any 360 videos including those on the Internet to
reconstruct the surrounding environments. The cameras can be lightweight enough
to be mounted on a drone. We also demonstrated such applications.
- Abstract(参考訳): 本稿では,動きパララックスを持つ単一球面ビデオから隣接する2つのフレームを用いて,ほぼ全球面(360度)の深度情報をキャプチャする手法について述べる。
2台の球面カメラを用いて球面深度情報検索を行った後、一対一のビデオ映像を用いて単眼球面ステレオを実演する。
実験により、深さ情報は球全体の最大97%の角度で得られた。
30km/hの速度で、カメラから30m以上離れた場所にある物体の深さを推定することができた。
また,得られた深度データを用いて3次元構造(点雲)を再構成し,その構造が明確に観察できることを確認した。
この手法は,周辺環境の3次元構造検索に応用できる。
1)フィルムの事前視認、位置探索・計画
2)実シーン/コンピュータグラフィックス合成と
3) モーションキャプチャー。
そのシンプルさのおかげで、この方法は様々なビデオに適用できる。
モーションパララックス付き360度ビデオ以外は事前条件がないため、インターネットなど360度ビデオを使って周囲の環境を再構築することができる。
カメラは軽量で、ドローンに搭載できる。
このような応用も実証した。
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