論文の概要: A matter wave Rarity-Tapster interferometer to demonstrate non-locality
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.08560v2
- Date: Thu, 10 Nov 2022 06:22:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-09 02:07:57.672600
- Title: A matter wave Rarity-Tapster interferometer to demonstrate non-locality
- Title(参考訳): 非局所性を示す物質波ラリティータッパー干渉計
- Authors: Kieran F. Thomas, Bryce M. Henson, Yu Wang, Robert J. Lewis-Swan,
Karen V. Kheruntsyan, Sean S. Hodgman, Andrew G. Truscott
- Abstract要約: 本稿では、Rarity-Tapster干渉計を用いて、物質波系における量子非局所性を示す実験的なアプローチを提案する。
ヘリウムボース-アインシュタイン凝縮体を衝突させて発生する2$s$波散乱ハローを用いる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.103842519376817
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We present an experimentally viable approach to demonstrating quantum
non-locality in a matter wave system via a Rarity-Tapster interferometer using
two $s$-wave scattering halos generated by colliding helium Bose-Einstein
condensates. The theoretical basis for this method is discussed, and its
suitability is experimentally quantified. As a proof of concept, we demonstrate
an interferometric visibility of $V=0.42(9)$, corresponding to a maximum
CSHS-Bell parameter of $S=1.1(1)$, for the Clauser-Horne-Shimony-Holt (CHSH)
version of the Bell inequality, between atoms separated by $\sim 4$ correlation
lengths. This constitutes a significant step towards a demonstration of a Bell
inequality violation for motional degrees of freedom of massive particles and
possible measurements of quantum effects in a gravitationally sensitive system.
- Abstract(参考訳): 本稿では, ヘリウムボース-アインシュタイン凝縮体を共役させた2ドルの散乱ハローを用いたRarity-Tapster干渉計を用いて, 物質波系における量子非局所性を示す実験的なアプローチを提案する。
本手法の理論的基礎を論じ,その適合性を実験的に定量化する。
概念の証明として、ベル不等式(英語版)のクロージャ・ホーン・シモニー・ホルト(英語版)(chsh)バージョンに対して最大 cshs-ベルパラメータが$s=1.1(1)$ に対応する、v=0.42(9)$ の干渉可視性を、$\sim 4$ の相関長で分離した原子間で実証する。
これは、巨大粒子の運動自由度に対するベルの不等式違反の実証と、重力に敏感な系における量子効果の測定への重要な一歩である。
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