論文の概要: Broadband polarization-entangled source for C+L-band flex-grid quantum
networks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.08909v1
- Date: Mon, 18 Jul 2022 19:56:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-04 15:32:37.729136
- Title: Broadband polarization-entangled source for C+L-band flex-grid quantum
networks
- Title(参考訳): C+Lバンドフレキシブルグリッド量子ネットワークのための広帯域偏光絡み源
- Authors: Muneer Alshowkan, Joseph M. Lukens, Hsuan-Hao Lu, Brian T. Kirby,
Brian P. Williams, Warren P. Grice, and Nicholas A. Peters
- Abstract要約: 量子ネットワークでは、Lバンドを利用する能力は、絡み合い資源のキャラクタリゼーションと管理のための高度なツールを必要とする。
そこで本研究では,CバンドとLバンドの波長選択スイッチを統合した超広帯域2光子源を試作し,スペクトルルーティングの完全制御と7.5THzでのアロケーションを実現した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The rising demand for transmission capacity in optical networks has motivated
steady interest in expansion beyond the standard C-band (1530-1565 nm) into the
adjacent L-band (1565-1625 nm), for an approximate doubling of capacity in a
single stroke. However, in the context of quantum networking, the ability to
leverage the L-band will require advanced tools for characterization and
management of entanglement resources which have so far been lagging. In this
work, we demonstrate an ultrabroadband two-photon source integrating both C-
and L-band wavelength-selective switches for complete control of spectral
routing and allocation across 7.5 THz in a single setup. Polarization state
tomography of all 150 pairs of 25 GHz-wide channels reveals an average fidelity
of 0.98 and total distillable entanglement greater than 181 kebits/s. This
source is explicitly designed for flex-grid optical networks and can facilitate
optimal utilization of entanglement resources across the full C+L-band.
- Abstract(参考訳): 光ネットワークにおける伝送容量の増大は、標準のCバンド(1530-1565 nm)から隣接のLバンド(1565-1625 nm)への拡張に着実に関心を惹き付け、1ストロークでほぼ倍増した。
しかし、量子ネットワークの文脈では、Lバンドを利用するには、これまで遅れてきた絡み合い資源の特性と管理のための高度なツールが必要である。
そこで本研究では,Cand L帯波長選択スイッチを併用した超広帯域2光子源を試作し,スペクトルルーティングの完全制御と7.5Hz帯のアロケーションを単一構成で実現した。
全150対の25GHzチャネルの偏光状態トモグラフィーでは、平均忠実度は0.98であり、181kebits/s以上である。
このソースは、フレキシブルグリッド光ネットワーク向けに設計されており、完全なC+Lバンド間の絡み合い資源の最適利用を容易にすることができる。
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