論文の概要: Construction of general
symmetric-informationally-complete-positive-operator-valued measures by using
a complete orthogonal basis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.00578v2
- Date: Mon, 22 Aug 2022 05:19:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-02 19:12:12.101785
- Title: Construction of general
symmetric-informationally-complete-positive-operator-valued measures by using
a complete orthogonal basis
- Title(参考訳): 完全直交基底を用いた一般対称情報完全正定値測度の構築
- Authors: Masakazu Yoshida and Gen Kimura
- Abstract要約: 一般対称情報完全(GSIC)正演算値測定(POVM)
COBのスペクトル特性は、SIC POVMの構築において重要な役割を果たす。
任意の d に対して SIC POVM を構築する必要十分条件は、COB のトレースのパワーによって構成的に与えられる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: A general symmetric-informationally-complete (GSIC)-positive-operator-valued
measure (POVM) is known to provide an optimal quantum state tomography among
minimal IC POVMs with a fixed average purity. In this paper we provide a
general construction of a GSIC POVM by means of a complete orthogonal basis
(COB), also interpreted as a normal quasiprobability representation. A spectral
property of a COB is shown to play a key role in the construction of SIC POVMs
and also for the bound of the mean-square error of the state tomography. In
particular, a necessary and sufficient condition to construct a SIC POVM for
any d is constructively given by the power of traces of a COB. We give three
simple constructions of COBs from which one can systematically obtain GSIC
POVMs.
- Abstract(参考訳): 一般対称情報完全(GSIC)正実測度(POVM)は、固定平均純度を持つ最小のIC POVM間の最適量子状態トモグラフィーとして知られている。
本稿では,完全直交基底(COB)を用いたGSIC POVMの一般構成について述べる。
COBのスペクトル特性は、SIC POVMの構築や状態トモグラフィの平均二乗誤差の境界にも重要な役割を果たしている。
特に、任意の d に対して SIC POVM を構築するために必要な十分条件は、COB のトレースのパワーによって構成的に与えられる。
GSIC POVMを体系的に取得できるCOBの簡単な構成を3つ与える。
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