論文の概要: Detecting multipartite entanglement via complete orthogonal basis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.06431v1
- Date: Tue, 10 Oct 2023 08:54:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-11 18:13:49.081694
- Title: Detecting multipartite entanglement via complete orthogonal basis
- Title(参考訳): 完全直交基底による多部交絡の検出
- Authors: Hui Zhao, Jia Hao, Jing Li, Shao-Ming Fei, Naihuan Jing and Zhi-Xi
Wang
- Abstract要約: 我々は,真の三分節絡みと多分節絡みを検出するための有用かつ操作的基準を導出する。
任意の次元多部系における多部絡みについて検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.421825850868445
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study genuine tripartite entanglement and multipartite entanglement in
arbitrary $n$-partite quantum systems based on complete orthogonal basis (COB).
While the usual Bloch representation of a density matrix uses three types of
generators, the density matrix with COB operators has one uniformed type of
generators which may simplify related computations. We take the advantage of
this simplicity to derive useful and operational criteria to detect genuine
tripartite entanglement and multipartite entanglement. We first convert the
general states to simpler forms by using the relationship between general
symmetric informationally complete measurements and COB. Then we derive an
operational criteria to detect genuine tripartite entanglement. We study
multipartite entanglement in arbitrary dimensional multipartite systems. By
providing detailed examples, we demonstrate that our criteria can detect more
genuine entangled and multipartite entangled states than the previously
existing criteria.
- Abstract(参考訳): 完全直交基底 (COB) に基づく任意の$n$-partite量子系における真の三部交絡と多部交絡について検討する。
密度行列の通常のブロッホ表現は3種類の生成器を用いるが、cob演算子を持つ密度行列は1つの一様生成器を持ち、関連する計算を単純化することができる。
このシンプルさの利点を生かして、真の三分体絡みと多分体絡みを検出するための有用かつ運用上の基準を導出する。
まず、一般対称情報完全測定とcobの関係を用いて、一般状態をより単純な形式に変換する。
そして、真の三部絡みを検出するための操作基準を導出する。
任意の次元多部系における多部絡みについて検討する。
詳細な例を提供することで,既存の基準よりも真正な絡み合い状態や多元的絡み合い状態が検出できることを実証する。
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