論文の概要: Spatial and spectral characterization of photon pairs at
telecommunication-wavelength from type-0 spontaneous parametric
down-conversion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.00061v1
- Date: Wed, 31 Aug 2022 18:40:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-28 08:57:31.869613
- Title: Spatial and spectral characterization of photon pairs at
telecommunication-wavelength from type-0 spontaneous parametric
down-conversion
- Title(参考訳): 0型自発パラメトリックダウンコンバージョンからの通信波長における光子対の空間的・スペクトル的特徴
- Authors: Evelyn A. Ortega, Jorge Fuenzalida, Mirela Selimovic, Krishna Dovzhik,
Lukas Achatz, Soeren Wengerowsky, Rodrigo F. Shiozaki, Sebastian Philipp
Neumann, Martin Bohmann, and Rupert Ursin
- Abstract要約: 絡み合った光子源のキャラクタリゼーションは、量子通信における最適な利用に不可欠である。
我々は,0型位相整合自発パラメトリックダウンコンバータで放出される光子対の空間的およびスペクトル的特性について述べる。
通信波長における量子関連光子対の空間的およびスペクトル的特性の最適設計と利用の道を開いた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The thorough characterization of entangled-photon sources is vital for their
optimal use in quantum communication. However, this task is not trivial at
telecommunication wavelengths. While cameras and spectrometers are well
developed for visible and near-infrared spectra, that does not apply in the
mid-infrared range. Here we present a spatial and spectral characterization of
photon pairs emitted in a type-0 phase-matched spontaneous parametric
down-converted source. We experimentally show how these photon properties are
modified by the crystal temperature. This parameter allows easy modification of
photon-pair properties to fit novel multiplexing schemes based on only one
entanglement photon source. Our results pave the way for the optimal design and
use of spatial and spectral properties of quantum-correlated photon pairs at
telecommunication wavelengths.
- Abstract(参考訳): 絡み合った光子源の徹底的な特性は、量子通信における最適な利用に不可欠である。
しかし、この仕事は通信波長では自明ではない。
カメラと分光器は可視・近赤外スペクトルに対してよく開発されているが、中赤外域では適用されない。
本稿では、0型位相整合自発パラメトリックダウン変換源から放出される光子対の空間的およびスペクトル的特性について述べる。
これらの光子特性が結晶温度によってどのように変化するか実験的に示す。
このパラメータは、1つの絡み合った光子源のみに基づいて新しい多重化スキームに適合する光子対特性を容易に修正できる。
通信波長における量子関連光子対の空間的およびスペクトル的特性の最適設計と利用の道を開いた。
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