論文の概要: Detecting Entanglement by Pure Bosonic Extension
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.10934v3
- Date: Wed, 24 Jan 2024 05:25:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-25 18:15:22.758868
- Title: Detecting Entanglement by Pure Bosonic Extension
- Title(参考訳): 純ボソニック拡張による絡み合い検出
- Authors: Xuanran Zhu, Chao Zhang, Chenfeng Cao, Youning Li, Yiu Tung Poon, Bei
Zeng
- Abstract要約: 我々は,$k$-bosonic拡張の実践性を高めるために,「純ボソニック拡張」と呼ばれる手法を提案する。
これにより、$k$-bosonic 拡張状態の集合を効率的に特徴づけることができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.7098302074344187
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In the realm of quantum information theory, the detection and quantification
of quantum entanglement stand as paramount tasks. The relative entropy of
entanglement (REE) serves as a prominent measure of entanglement, with
extensive applications spanning numerous related fields. The positive partial
transpose (PPT) criterion, while providing an efficient method for the
computation of REE, unfortunately, falls short when dealing with bound
entanglement. In this study, we propose a method termed "pure bosonic
extension" to enhance the practicability of $k$-bosonic extensions, which
approximates the set of separable states from the "outside", through a
hierarchical structure. It enables efficient characterization of the set of
$k$-bosonic extendible states, facilitating the derivation of accurate lower
bounds for REE. Compared to the Semi-Definite Programming (SDP) approach, such
as the symmetric/bosonic extension function in QETLAB, our algorithm supports
much larger dimensions and higher values of extension $k$.
- Abstract(参考訳): 量子情報理論の領域では、量子エンタングルメントの検出と量子化が最重要課題である。
絡み合いの相対エントロピー(REE)は絡み合いの顕著な尺度であり、多くの関連分野にまたがる広範な応用がある。
正部分変換(PPT)の基準は、REEの効率的な計算方法を提供しながら、残念ながら、有界絡みを扱う際には不足する。
本研究では,階層構造を通して「外側」から分離可能な状態の集合を近似する,$k$-ボソニック拡張の実用性を高めるために,「純ボソニック拡張」と呼ばれる手法を提案する。
これにより、k$-bosonic extendible state のセットの効率的なキャラクタリゼーションが可能になり、ree の正確な下限の導出が容易になる。
QETLABの対称/ボソニック拡張関数のような半定値プログラミング(SDP)手法と比較して、我々のアルゴリズムはより大きな次元とより高い拡張$k$をサポートする。
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