論文の概要: Partial annotations for the segmentation of large structures with low
annotation cost
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.12216v1
- Date: Sun, 25 Sep 2022 13:21:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-27 15:30:37.825790
- Title: Partial annotations for the segmentation of large structures with low
annotation cost
- Title(参考訳): アノテーションコストの低い大規模構造物のセグメンテーションのための部分アノテーション
- Authors: Bella Specktor Fadida, Daphna Link Sourani, Liat Ben Sira Elka Miller,
Dafna Ben Bashat, Leo Joskowicz
- Abstract要約: 深層学習法は、医用画像における構造と病理の自動分割に有効であることが示されている。
そこで本研究では,各スキャンから連続的な注釈付きスライスを少量の注釈付きケースと同等のアノテーションで組み合わせた部分アノテーションの手法を提案する。
注釈付きブロックのみを使用して、興味構造外のスライスに関する情報を取り入れ、注釈付きスライスのみを考慮するためにバッチ損失関数を変更することで、部分アノテーションによるトレーニングを行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.7998963147546143
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Deep learning methods have been shown to be effective for the automatic
segmentation of structures and pathologies in medical imaging. However, they
require large annotated datasets, whose manual segmentation is a tedious and
time-consuming task, especially for large structures. We present a new method
of partial annotations that uses a small set of consecutive annotated slices
from each scan with an annotation effort that is equal to that of only few
annotated cases. The training with partial annotations is performed by using
only annotated blocks, incorporating information about slices outside the
structure of interest and modifying a batch loss function to consider only the
annotated slices. To facilitate training in a low data regime, we use a
two-step optimization process. We tested the method with the popular soft Dice
loss for the fetal body segmentation task in two MRI sequences, TRUFI and
FIESTA, and compared full annotation regime to partial annotations with a
similar annotation effort. For TRUFI data, the use of partial annotations
yielded slightly better performance on average compared to full annotations
with an increase in Dice score from 0.936 to 0.942, and a substantial decrease
in Standard Deviations (STD) of Dice score by 22% and Average Symmetric Surface
Distance (ASSD) by 15%. For the FIESTA sequence, partial annotations also
yielded a decrease in STD of the Dice score and ASSD metrics by 27.5% and 33%
respectively for in-distribution data, and a substantial improvement also in
average performance on out-of-distribution data, increasing Dice score from
0.84 to 0.9 and decreasing ASSD from 7.46 to 4.01 mm. The two-step optimization
process was helpful for partial annotations for both in-distribution and
out-of-distribution data. The partial annotations method with the two-step
optimizer is therefore recommended to improve segmentation performance under
low data regime.
- Abstract(参考訳): 深層学習法は医用画像における構造と病理の自動分割に有効であることが示されている。
しかし、特に大きな構造の場合、手動のセグメンテーションが面倒で時間を要するような、大きな注釈付きデータセットが必要である。
そこで本研究では,各スキャンから連続的な注釈付きスライスを少量の注釈付きケースと同等のアノテーションで組み合わせた部分アノテーションの手法を提案する。
注釈付きブロックのみを使用して、興味構造外のスライスに関する情報を取り入れ、注釈付きスライスのみを考慮するためにバッチ損失関数を変更することで、部分アノテーションによるトレーニングを行う。
低データ方式でのトレーニングを容易にするために、2段階最適化プロセスを用いる。
trufi と fiesta の 2 つのmri シーケンスで, 胎児の分節タスクにおいて, 一般的なソフトダイスロスを用いて本手法をテストし, 同様のアノテーションにより, 完全アノテーション法と部分アノテーション法を比較した。
TRUFIデータでは,Diceスコアが0.936から0.942に増加し,Diceスコアの標準偏差(STD)が22%,ASSD(Average Symmetric Surface Distance)が15%減少した。
FIESTAシークエンスでは、部分アノテーションはディストリビューションデータに対してそれぞれDiceスコアとASSDメトリクスのSTDを27.5%と33%減少させ、ディストリビューションデータの平均性能も大幅に改善し、Diceスコアは0.84から0.9に増加し、ASSDは7.46から4.01mmに低下した。
2段階の最適化プロセスは、分布内および分布外両方の部分アノテーションに役立った。
そこで,2段階最適化器を用いた部分アノテーション法は,低データ状態下でのセグメンテーション性能を向上させるために推奨される。
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