論文の概要: Laboratory-frame tests of quantum entanglement in $H \to WW$
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.14033v2
- Date: Thu, 27 Apr 2023 06:21:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-28 21:54:50.894265
- Title: Laboratory-frame tests of quantum entanglement in $H \to WW$
- Title(参考訳): $H \to WW$における量子エンタングルメントの実験的検討
- Authors: J. A. Aguilar-Saavedra
- Abstract要約: ヒッグス粒子の崩壊による2つの$W$ボソン間の量子絡みは、ジレプトンチャネル$H to WW to ell nu ell nu$で調べることができる。
LHCのATLASとCMSのコラボレーションによって既に測定されているジレンプトン不変質量分布は、$WW$ペアの量子絡みの観測に利用できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum entanglement between the two $W$ bosons resulting from the decay of a
Higgs boson may be investigated in the dilepton channel $H \to WW \to \ell \nu
\ell \nu$ using laboratory-frame observables that only involve the charged
leptons $\ell=e,\mu$. The dilepton invariant mass distribution, already
measured by the ATLAS and CMS Collaborations at the LHC, can be used to observe
the quantum entanglement of the $WW$ pair with a statistical sensitivity of
$7\sigma$ with Run 2 data, and of $6\sigma$ when including theoretical
systematics. As a by-product, the relation between $W$ rest frame
(four-dimensional) angular distributions, $H \to WW$ decay amplitudes, and spin
correlation coefficients, is written down.
- Abstract(参考訳): ヒッグス粒子の崩壊による2つの$W$ボソン間の量子絡み合いを、荷電レプトン$\ell=e,\mu$のみを含む実験用フレーム観測器を用いてジレプトンチャネル$H \to WW \to \ell \nu \ell \nu$で調べることができる。
LHCのATLASとCMSの協力によって既に測定されているジレンプトン不変質量分布は、理論的体系を含めると、統計的感度が7\sigma$と7\sigma$と6\sigma$の量子エンタングルメントを観測することができる。
副生成物として、$W$静止フレーム(4次元)角分布、$H \to WW$減衰振幅、スピン相関係数の関係を記述する。
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