論文の概要: A Transformer-Based User Satisfaction Prediction for Proactive
Interaction Mechanism in DuerOS
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.03817v1
- Date: Mon, 5 Dec 2022 09:17:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-08 14:56:42.821040
- Title: A Transformer-Based User Satisfaction Prediction for Proactive
Interaction Mechanism in DuerOS
- Title(参考訳): デュエロスにおけるプロアクティブインタラクション機構に対するトランスフォーマティブユーザ満足度予測
- Authors: Wei Shen, Xiaonan He, Chuheng Zhang, Xuyun Zhang, Jian XIe
- Abstract要約: そこで本研究では,ユーザに対して提示する前に,ユーザの満足度とユーザの反応を予測できる能動的インタラクション機構を提案する。
ユーザが予測に応じて満足できない場合、システムはユーザの本当の意図を決定するのに適した質問をユーザに尋ねる。
当社のモデルをDuerOS上に展開・評価し,ユーザ満足度予測の精度に対する19%の相対的改善と,ユーザエクスペリエンスに対する2.3%の相対的改善を観察した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.060990859604681
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recently, spoken dialogue systems have been widely deployed in a variety of
applications, serving a huge number of end-users. A common issue is that the
errors resulting from noisy utterances, semantic misunderstandings, or lack of
knowledge make it hard for a real system to respond properly, possibly leading
to an unsatisfactory user experience. To avoid such a case, we consider a
proactive interaction mechanism where the system predicts the user satisfaction
with the candidate response before giving it to the user. If the user is not
likely to be satisfied according to the prediction, the system will ask the
user a suitable question to determine the real intent of the user instead of
providing the response directly. With such an interaction with the user, the
system can give a better response to the user. Previous models that predict the
user satisfaction are not applicable to DuerOS which is a large-scale
commercial dialogue system. They are based on hand-crafted features and thus
can hardly learn the complex patterns lying behind millions of conversations
and temporal dependency in multiple turns of the conversation. Moreover, they
are trained and evaluated on the benchmark datasets with adequate labels, which
are expensive to obtain in a commercial dialogue system. To face these
challenges, we propose a pipeline to predict the user satisfaction to help
DuerOS decide whether to ask for clarification in each turn. Specifically, we
propose to first generate a large number of weak labels and then train a
transformer-based model to predict the user satisfaction with these weak
labels. Empirically, we deploy and evaluate our model on DuerOS, and observe a
19% relative improvement on the accuracy of user satisfaction prediction and
2.3% relative improvement on user experience.
- Abstract(参考訳): 近年,音声対話システムは様々なアプリケーションに広く利用されており,多くのエンドユーザに役立っている。
一般的な問題は、騒々しい発声、意味的な誤解、知識の欠如によるエラーによって、実際のシステムが適切に応答することが難しくなり、おそらく満足できないユーザエクスペリエンスにつながることである。
このようなケースを避けるために,ユーザに対して提示する前に,システムがユーザの満足度を候補応答で予測する能動的インタラクション機構を検討する。
ユーザが予測に従って満足できない場合、システムは、応答を直接提供するのではなく、ユーザの本当の意図を決定するのに適した質問をユーザに尋ねる。
このようなユーザとのインタラクションによって、システムはユーザによりよい応答を与えることができる。
ユーザ満足度を予測する従来のモデルは,大規模な商用対話システムであるDuerOSには適用できない。
これらは手作りの機能に基づいており、数百万の会話の背後にある複雑なパターンや、会話の複数回にわたる時間的依存をほとんど学べない。
さらに,市販の対話システムでは高コストである適切なラベルでベンチマークデータセットをトレーニングし,評価する。
これらの課題に対処するために,DuerOSが各ターンで明確化を求めるかどうかを判断する上で,ユーザ満足度を予測するパイプラインを提案する。
具体的には、まず多数の弱いラベルを生成し、次にトランスフォーマーベースモデルでこれらの弱いラベルでユーザ満足度を予測することを提案する。
実験では,dueros上でモデルのデプロイと評価を行い,ユーザ満足度予測の精度が19%,ユーザエクスペリエンスが2.3%向上したことを確認した。
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