論文の概要: Predict-then-Decide: A Predictive Approach for Wait or Answer Task in
Dialogue Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.13119v2
- Date: Wed, 22 Sep 2021 08:20:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-28 08:47:00.755788
- Title: Predict-then-Decide: A Predictive Approach for Wait or Answer Task in
Dialogue Systems
- Title(参考訳): prediction-then-decide:対話システムにおける待機または応答タスクの予測的アプローチ
- Authors: Zehao Lin, Shaobo Cui, Guodun Li, Xiaoming Kang, Feng Ji, Fenglin Li,
Zhongzhou Zhao, Haiqing Chen, Yin Zhang
- Abstract要約: 本稿では,このウェイト・オア・アンサー問題に対処するための予測手法であるPredict-then-Decide (PTD)を提案する。
2つの実生活シナリオと3つの公開データセットで実験を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 24.560203199376478
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Different people have different habits of describing their intents in
conversations. Some people tend to deliberate their intents in several
successive utterances, i.e., they use several consistent messages for
readability instead of a long sentence to express their question. This creates
a predicament faced by the application of dialogue systems, especially in
real-world industry scenarios, in which the dialogue system is unsure whether
it should answer the query of user immediately or wait for further
supplementary input. Motivated by such an interesting predicament, we define a
novel Wait-or-Answer task for dialogue systems. We shed light on a new research
topic about how the dialogue system can be more intelligent to behave in this
Wait-or-Answer quandary. Further, we propose a predictive approach named
Predict-then-Decide (PTD) to tackle this Wait-or-Answer task. More
specifically, we take advantage of a decision model to help the dialogue system
decide whether to wait or answer. The decision of decision model is made with
the assistance of two ancillary prediction models: a user prediction and an
agent prediction. The user prediction model tries to predict what the user
would supplement and uses its prediction to persuade the decision model that
the user has some information to add, so the dialogue system should wait. The
agent prediction model tries to predict the answer of the dialogue system and
convince the decision model that it is a superior choice to answer the query of
user immediately since the input of user has come to an end. We conduct our
experiments on two real-life scenarios and three public datasets. Experimental
results on five datasets show our proposed PTD approach significantly
outperforms the existing models in solving this Wait-or-Answer problem.
- Abstract(参考訳): 異なる人は会話で自分の意図を説明する習慣が異なる。
一部の人々は、いくつかの連続した発話、すなわち、質問を表現するために長い文ではなく、可読性のためにいくつかの一貫したメッセージを使う傾向にある。
これは、対話システム、特に現実世界の業界シナリオにおいて、ユーザの問い合わせに即座に答えるべきかどうか、あるいはさらなる補足的な入力を待つべきかどうかを、対話システムが不確実な状況に陥る。
このような興味深い前提に動機づけられ、対話システムのための新しい待ち行列タスクを定義した。
我々は,この待ち行列において対話システムがよりインテリジェントに振る舞うことができるか,という新たな研究テーマについて紹介した。
さらに,このウェイト・オア・アンサータスクに対処するため,予測決定(PTD)という予測手法を提案する。
より具体的には、我々は対話システムが待つか答えるかを決定するのに役立つ決定モデルを利用する。
決定モデルの決定は、ユーザの予測とエージェントの予測という2つの補助的な予測モデルによって行われる。
ユーザ予測モデルは、ユーザが補完するものを予測し、その予測を使用して、ユーザが追加すべき情報を持っていることを判断モデルに納得させ、対話システムを待つべきである。
エージェント予測モデルは、対話システムの解答を予測し、ユーザの入力が終了すると直ちにユーザの問合せに答えることが優れていることを判断モデルに納得させようとする。
2つの実生活シナリオと3つの公開データセットで実験を行います。
5つのデータセットにおける実験結果から,提案手法は,この待ち時間問題に対する既存モデルを大幅に上回っていることがわかった。
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