論文の概要: Improved composable key rates for CV-QKD
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2301.10270v1
- Date: Tue, 24 Jan 2023 19:04:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-26 16:32:05.813324
- Title: Improved composable key rates for CV-QKD
- Title(参考訳): CV-QKDにおけるコンポーザブルキーレートの改善
- Authors: Stefano Pirandola and Panagiotis Papanastasiou
- Abstract要約: 我々は,集団攻撃による汎用CV-QKDプロトコルの構成可能な鍵レートの改善式を提供するために,以前の理論に基づいて構築した。
次に、ガウス変調に基づく典型的なプロトコルに改良された公式を適用し、それらの性能を以前の結果と比較する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Modern security proofs of quantum key distribution (QKD) must take
finite-size effects and composable aspects into consideration. This is also the
case for continuous-variable (CV) protocols which are based on the transmission
and detection of bosonic coherent states. In this paper, we build on previous
theory to provide an improved formula for the composable key rate of a generic
CV-QKD protocol under collective attacks. We then apply the refined formula to
typical protocols, based on Gaussian modulation, comparing their performance
with previous results.
- Abstract(参考訳): 量子鍵分布(QKD)の現代のセキュリティ証明は、有限サイズ効果と構成可能な側面を考慮する必要がある。
これは、ボゾンコヒーレント状態の伝達と検出に基づく連続可変(CV)プロトコルのケースでもある。
本稿では,集団攻撃による汎用CV-QKDプロトコルの構成可能な鍵レートに関する改良式を提供するために,従来の理論に基づいて構築する。
次に,ガウス変調に基づく定式化を典型的なプロトコルに適用し,その性能を従来の結果と比較した。
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