論文の概要: Probabilistic pure state conversion on the majorization lattice
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.10086v1
- Date: Fri, 17 Mar 2023 16:10:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-20 13:59:58.919712
- Title: Probabilistic pure state conversion on the majorization lattice
- Title(参考訳): 主化格子上の確率的純粋状態変換
- Authors: Serge Deside, Matthieu Arnhem, C\'elia Griffet, and Nicolas J. Cerf
- Abstract要約: 正規化格子は、純粋な絡み合った状態の許容変換を特徴づける適切なフレームワークを提供することを示す。
両分極状態の変換に最適な2つのプロトコルを導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We show that the majorization lattice provides the appropriate framework in
order to characterize the allowed transformations of pure entangled states
under local operations and classical communication. The underlying notions of
meet $\land$ and join $\lor$ in the majorization lattice lead us to define,
respectively, the optimal common resource and optimal common product states.
Based on these two states, we introduce two optimal probabilistic protocols for
the (single-copy) conversion of incomparable bipartite pure states, which we
name greedy and thrifty. Both protocols reduce to Vidal's protocol [G. Vidal,
Phys. Rev. Lett. 83, 1046 (1999)] if the initial and final states are
comparable, but otherwise the thrifty protocol can be shown to be superior to
the greedy protocol as it yields a more entangled residual state when it fails
(they both yield the same entangled state with the same optimal probability
when they succeed). Finally, we consider the generalization of these protocols
to entanglement transformations involving multiple possible initial or final
states.
- Abstract(参考訳): 局所的な操作と古典的通信の下での純粋に絡み合った状態の許容変換を特徴付けるために、メジャー化格子が適切な枠組みを提供することを示す。
meet $\land$ と join $\lor$ という基本的な概念は、それぞれ最適な共通資源と最適な共通積状態を定義することにつながる。
これらの2つの状態に基づき,二成分純状態の(単一コピー)変換のための2つの最適確率的プロトコルを導入し,greedy と thrifty と名づけた。
どちらのプロトコルも、初期状態と最終状態が同等であれば、ヴィダルのプロトコル (G. Vidal, Phys. Lett. 83, 1046 (1999)) に還元されるが、そうでなければ、スリフティプロトコルは失敗するとより絡み合った残留状態が得られるので、グリーディプロトコルよりも優れていることが示される(どちらも成功すれば同じ絡み合った状態になる)。
最後に,複数の初期状態や最終状態を含む絡み合い変換へのこれらのプロトコルの一般化を検討する。
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