論文の概要: More assistance of entanglement, less rounds of classical communication
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.13645v1
- Date: Thu, 23 Mar 2023 20:09:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-27 16:40:07.830084
- Title: More assistance of entanglement, less rounds of classical communication
- Title(参考訳): 絡み合いのさらなる支援、古典的コミュニケーションのラウンドの削減
- Authors: Atanu Bhunia, Indranil Biswas, Indrani Chattopadhyay and Debasis
Sarkar
- Abstract要約: 円数と純二分項直交量子状態の局所的識別の関係を示す。
識別タスクに必要なLOCCラウンドの数は、絡み合い支援の量に依存する可能性があることを示すことができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Classical communication plays a crucial role to distinguish locally a class
of quantum states. Despite considerable advances, we have very little knowledge
about the number of measurement and communication rounds needed to implement a
discrimination task by local quantum operations and classical communications
(in short, LOCC). In this letter, we are able to show the relation between
round numbers with the local discrimination of a set of pure bipartite
orthogonal quantum states. To demonstrate the possible strong dependence on the
round numbers, we consider a class of orthogonal product states in $d\otimes
d$, which require at least $2d-2$ round of classical communications. Curiously
the round number can be reduced to $d$ by the assistance of one-ebit of
entanglement as resource and can be reduced further by assistance of more
entanglement. We are also able to show that the number of LOCC rounds needed
for a discrimination task may depend on the amount of entanglement assistances.
- Abstract(参考訳): 古典的コミュニケーションは、局所的な量子状態のクラスを区別する上で重要な役割を果たす。
かなりの進歩にもかかわらず、局所的な量子演算と古典的通信(略してLOCC)による識別タスクを実装するのに必要な計測および通信ラウンドの数についてはほとんど知識がない。
このレターでは、円数と純二分法直交量子状態の集合の局所的識別の関係を示すことができる。
円数への強い依存を示すために、d\otimes d$の直交積状態のクラスを考える。
事実、ラウンド数はリソースとして1ビットの絡み合いの助けを借りて$d$に減らし、より絡み合いの助けを借りてさらに減らすことができる。
また、識別タスクに必要なLOCCラウンドの数は、絡み合い支援の量に依存する可能性があることを示すことができる。
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