論文の概要: RF simulation platform of qubit control using FDSOI technology for
quantum computing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.03705v1
- Date: Fri, 7 Apr 2023 15:41:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-10 11:37:56.562718
- Title: RF simulation platform of qubit control using FDSOI technology for
quantum computing
- Title(参考訳): 量子コンピューティングのためのFDSOI技術を用いた量子ビット制御のRFシミュレーションプラットフォーム
- Authors: H. Jacquinot (1), R. Maurand (2), G. Troncoso Fernandez Bada (2), B.
Bertrand (1), M. Cass\'e (1), Y. M. Niquet (2), S. de Franceschi (2), T.
Meunier (3) and M. Vinet (1) ((1) CEA-Leti, Univ. Grenoble Alpes, (2) Univ.
Grenoble Alpes, CEA, IRIG/DEPHY, (3) CNRS Institut N\'eel)
- Abstract要約: 半導体スピン量子ビットに対する電子スピン共鳴(ESR)RF制御線のシミュレーションについて報告する。
磁場分布と電界分布の正確な評価により, 量子ビットのEM環境はESR線効率に大きく寄与することがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: In this paper, we report on simulations of an Electron Spin Resonance (ESR)
RF control line for semiconductor electron spin qubits. The simulation includes
both the ESR line characteristics (geometry and configuration, stack and
material properties) and the electromagnetic (EM) environment at the vicinity
of the qubits such as gates and interconnect network. With the accurate
assessment of the magnetic and electric field distribution, we found that the
EM environment of the qubits contributes significantly to the ESR line
efficiency for spin control characterized by the magnetic over electric field
ratio generated at the qubit location.
- Abstract(参考訳): 本稿では,半導体スピン量子ビットに対する電子スピン共鳴(ESR)RF制御線のシミュレーションについて報告する。
シミュレーションには、ESR線特性(幾何学、構成、スタック、材料特性)と、ゲートや相互接続ネットワークなどのキュービット近傍の電磁環境(EM)の両方が含まれている。
磁場分布と電界分布の正確な評価により, 量子ビットのEM環境は, 量子ビット位置で発生する磁場比を特徴とするスピン制御のESRライン効率に大きく寄与することがわかった。
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