論文の概要: Multi-grained Hypergraph Interest Modeling for Conversational
Recommendation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.04798v2
- Date: Thu, 26 Oct 2023 15:52:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-28 02:20:31.322268
- Title: Multi-grained Hypergraph Interest Modeling for Conversational
Recommendation
- Title(参考訳): 会話レコメンデーションのための多層ハイパーグラフ興味モデリング
- Authors: Chenzhan Shang, Yupeng Hou, Wayne Xin Zhao, Yaliang Li, Jing Zhang
- Abstract要約: 複雑な履歴データの下でユーザの興味を捉えるために, マルチグラデーション・ハイパーグラフ・インフォメーション・モデリング手法を提案する。
提案手法では,まず,ユーザの過去の対話セッションをモデル化し,セッションベースハイパーグラフを作成するためにハイパーグラフ構造を用いる。
さらに,2種類のハイパーグラフに対して多粒度ハイパーグラフの畳み込みを行い,拡張表現を用いて関心を意識したCRSを開発する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 75.65483522949857
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Conversational recommender system (CRS) interacts with users through
multi-turn dialogues in natural language, which aims to provide high-quality
recommendations for user's instant information need. Although great efforts
have been made to develop effective CRS, most of them still focus on the
contextual information from the current dialogue, usually suffering from the
data scarcity issue. Therefore, we consider leveraging historical dialogue data
to enrich the limited contexts of the current dialogue session.
In this paper, we propose a novel multi-grained hypergraph interest modeling
approach to capture user interest beneath intricate historical data from
different perspectives. As the core idea, we employ hypergraph to represent
complicated semantic relations underlying historical dialogues. In our
approach, we first employ the hypergraph structure to model users' historical
dialogue sessions and form a session-based hypergraph, which captures
coarse-grained, session-level relations. Second, to alleviate the issue of data
scarcity, we use an external knowledge graph and construct a knowledge-based
hypergraph considering fine-grained, entity-level semantics. We further conduct
multi-grained hypergraph convolution on the two kinds of hypergraphs, and
utilize the enhanced representations to develop interest-aware CRS. Extensive
experiments on two benchmarks ReDial and TG-ReDial validate the effectiveness
of our approach on both recommendation and conversation tasks. Code is
available at: https://github.com/RUCAIBox/MHIM.
- Abstract(参考訳): 会話レコメンデータシステム(CRS)は,ユーザの即時情報要求に対して高品質なレコメンデーションを提供することを目的として,自然言語のマルチターン対話を通じてユーザと対話する。
効果的なCRSの開発には多大な努力が払われているが、そのほとんどが現在の対話からの文脈情報に焦点を当てており、通常はデータ不足の問題に悩まされている。
そこで本稿では,過去の対話データを活用して,現在の対話セッションの限られた文脈を豊かにする。
本稿では,異なる視点から複雑な履歴データの下でユーザの興味を捉えるための,新しい多粒度ハイパーグラフ利害モデリング手法を提案する。
基本概念として,歴史対話の基盤となる複雑な意味関係を表現するためにハイパーグラフを用いる。
提案手法では,まずハイパーグラフ構造を用いてユーザの過去の対話セッションをモデル化し,粗粒度でセッションレベルの関係を捉えたセッションベースのハイパーグラフを作成する。
次に,データ不足の問題を解決するために,外部知識グラフを用いて,細粒度なエンティティレベルのセマンティクスを考慮した知識ベースのハイパーグラフを構築する。
さらに,この2種類のハイパーグラフについて多面的ハイパーグラフ畳み込みを行い,その拡張表現を用いて興味をそそるcrsを開発した。
ReDialとTG-ReDialの2つのベンチマークによる大規模な実験により,提案手法の有効性が示唆された。
コードは、https://github.com/RUCAIBox/MHIM.comで入手できる。
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