論文の概要: Long-distance continuous-variable quantum key distribution with feasible
physical noiseless linear amplifiers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.10976v1
- Date: Thu, 18 May 2023 13:43:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-19 14:57:32.778624
- Title: Long-distance continuous-variable quantum key distribution with feasible
physical noiseless linear amplifiers
- Title(参考訳): 物理ノイズレス線形増幅器を用いた長距離連続可変量子鍵分布
- Authors: Michele N. Notarnicola and Stefano Olivares
- Abstract要約: ノイズレス線形増幅器(NLA)は、長距離連続量子鍵分布を実現する強力なツールを提供する。
現実的な物理NLAによって実装されたNLA支援CVQKDプロトコルに対処する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Noiseless linear amplifiers (NLAs) provide a powerful tool to achieve
long-distance continuous-variable quantum key distribution (CV-QKD) in the
presence of realistic setups with non unit reconciliation efficiency. We
address a NLA-assisted CV-QKD protocol implemented via realistic physical NLAs,
namely, quantum scissors (QS) and single-photon catalysis (SPC), and compare
their performance with respect to the ideal NLA $g^{\hat{n}}$. We investigate
also the robustness of two schemes against inefficient conditional detection,
and discuss the two alternative scenarios in which the gain associated with the
NLA is either fixed or optimized.
- Abstract(参考訳): ノイズレス線形増幅器(NLA)は、非単位整合効率の現実的なセットアップの存在下で、長距離連続可変量子鍵分布(CV-QKD)を実現する強力なツールを提供する。
現実的な物理NLA、すなわち量子ハサミ(QS)と単光子触媒(SPC)を用いて実装されたNLA支援CV-QKDプロトコルに対処し、その性能を理想的NLA$g^{\hat{n}}$と比較する。
また、非効率な条件検出に対する2つのスキームの堅牢性についても検討し、NLAに関連する利得が固定または最適化される2つの代替シナリオについて考察する。
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