論文の概要: Effective quantum electrodynamics: One-dimensional model of the
relativistic hydrogen-like atom
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.13787v1
- Date: Tue, 23 May 2023 07:55:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-24 18:06:01.221792
- Title: Effective quantum electrodynamics: One-dimensional model of the
relativistic hydrogen-like atom
- Title(参考訳): 有効量子電磁力学:相対論的水素様原子の1次元モデル
- Authors: Timoth\'ee Audinet (LCT), Julien Toulouse (LCT, IUF)
- Abstract要約: 相対論的水素様原子の1次元有効量子電磁力学モデルを考える。
本研究は、原子と分子の量子化学有効QED理論の発展に向けたステップとみなすことができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We consider a one-dimensional effective quantum electrodynamics (QED) model
of the relativistic hydrogen-like atom using delta-potential interactions. We
discuss the general exact theory and the Hartree-Fock approximation. The
present one-dimensional effective QED model shares the essential physical
feature of the three-dimensional theory: the nuclear charge polarizes the
vacuum state (creation of electron-positron pairs) which results in a QED
Lamb-type shift of the bound-state energy. Yet, this 1D effective QED model
eliminates some of the most serious technical difficulties of the
three-dimensional theory coming from renormalization. We show how to calculate
the vacuum-polarization density at zeroth order in the two-particle interaction
and the QED Lamb-type shift of the bound-state energy at first order in the
two-particle interaction. The present work may be considered as a step toward
the development of a quantum-chemistry effective QED theory of atoms and
molecules.
- Abstract(参考訳): デルタポテンシャル相互作用を用いた相対論的水素様原子の1次元有効量子電磁力学(QED)モデルを考える。
一般の正確な理論とハートリー・フォック近似について議論する。
核電荷は真空状態(電子-陽電子対の生成)を分極し、これは有界エネルギーのQEDラム型シフトをもたらす。
しかし、この1次元有効qedモデルは、再正規化から生じる3次元理論の最も深刻な技術的困難を取り除いている。
2粒子相互作用における0次真空偏極密度と2粒子相互作用における1次境界状態エネルギーのQEDラム型シフトの計算方法を示す。
本研究は、原子と分子の量子化学的有効qed理論の開発に向けた一歩と考えることができる。
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