論文の概要: CIMulator: A Comprehensive Simulation Platform for Computing-In-Memory
Circuit Macros with Low Bit-Width and Real Memory Materials
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.14649v1
- Date: Mon, 26 Jun 2023 12:36:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-27 13:36:04.451195
- Title: CIMulator: A Comprehensive Simulation Platform for Computing-In-Memory
Circuit Macros with Low Bit-Width and Real Memory Materials
- Title(参考訳): CIMulator:低ビット幅・実メモリ材料を用いたメモリ内回路マクロの総合シミュレーションプラットフォーム
- Authors: Hoang-Hiep Le, Md. Aftab Baig, Wei-Chen Hong, Cheng-Hsien Tsai,
Cheng-Jui Yeh, Fu-Xiang Liang, I-Ting Huang, Wei-Tzu Tsai, Ting-Yin Cheng,
Sourav De, Nan-Yow Chen, Wen-Jay Lee, Ing-Chao Lin, Da-Wei Chang, Darsen D.
Lu
- Abstract要約: 本稿では,ニューロモルフィック加速器における各種シナプスデバイスの有効性を定量化するためのシミュレーションプラットフォーム,CIMulatorを提案する。
抵抗性ランダムアクセスメモリ、強誘電体電界効果トランジスタ、揮発性静的ランダムアクセスメモリ装置などの不揮発性メモリ装置をシナプスデバイスとして選択することができる。
LeNet-5、VGG-16、C4W-1と呼ばれるカスタムCNNのような多層パーセプトロンと畳み込みニューラルネットワーク(CNN)をシミュレートし、これらのシナプスデバイスがトレーニングおよび推論結果に与える影響を評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.5325753548715747
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This paper presents a simulation platform, namely CIMulator, for quantifying
the efficacy of various synaptic devices in neuromorphic accelerators for
different neural network architectures. Nonvolatile memory devices, such as
resistive random-access memory, ferroelectric field-effect transistor, and
volatile static random-access memory devices, can be selected as synaptic
devices. A multilayer perceptron and convolutional neural networks (CNNs), such
as LeNet-5, VGG-16, and a custom CNN named C4W-1, are simulated to evaluate the
effects of these synaptic devices on the training and inference outcomes. The
dataset used in the simulations are MNIST, CIFAR-10, and a white blood cell
dataset. By applying batch normalization and appropriate optimizers in the
training phase, neuromorphic systems with very low-bit-width or binary weights
could achieve high pattern recognition rates that approach software-based CNN
accuracy. We also introduce spiking neural networks with RRAM-based synaptic
devices for the recognition of MNIST handwritten digits.
- Abstract(参考訳): 本稿では,ニューラルネットワークアーキテクチャの異なるニューロモルフィック加速器における各種シナプスデバイスの有効性を定量化するシミュレーションプラットフォーム,CIMulatorを提案する。
抵抗ランダムアクセスメモリ、強誘電体効果トランジスタ、揮発性静的ランダムアクセスメモリ装置などの不揮発性メモリ装置をシナプスデバイスとして選択することができる。
LeNet-5、VGG-16、C4W-1と呼ばれるカスタムCNNなどの多層パーセプトロンと畳み込みニューラルネットワークをシミュレートし、これらのシナプスデバイスがトレーニングおよび推論結果に与える影響を評価する。
シミュレーションで使用されるデータセットはmnist、cifar-10、白血球データセットである。
訓練段階でバッチ正規化と適切なオプティマイザを適用することで、非常に低ビット幅またはバイナリ重みを持つニューロモルフィックシステムは、ソフトウェアベースのcnn精度にアプローチする高いパターン認識率を達成することができる。
また、MNIST手書き文字の認識のために、RRAMベースのシナプスデバイスを用いたスパイクニューラルネットワークを導入する。
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