論文の概要: Using Cascade in Quantum Key Distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.00576v2
- Date: Mon, 25 Dec 2023 12:37:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-27 22:17:46.299851
- Title: Using Cascade in Quantum Key Distribution
- Title(参考訳): 量子鍵分布におけるカスケードの利用
- Authors: Devashish Tupkary, Norbert L\"utkenhaus
- Abstract要約: 本稿では,2方向誤り訂正プロトコルカスケードを用いた量子鍵分配(QKD)プロトコルの解析における重大な欠陥を指摘する。
この欠陥に対処し、有効なキーレートを生成する、単純でエレガントな代替手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: We point out a critical flaw in the analysis of Quantum Key Distribution
(QKD) protocols that employ the two-way error correction protocol Cascade.
Specifically, this flaw stems from an incom-plete consideration of all two-way
communication that occurs during the Cascade protocol. We present a
straightforward and elegant alternative approach that addresses this flaw and
produces valid key rates. We exemplify our new approach by comparing its key
rates with those generated using older, incorrect approaches, for Qubit BB84
and Decoy-State BB84 protocols. We show that in many practically relevant
situations, our rectified approach produces the same key rate as older,
incorrect approaches. However, in other scenarios, our approach produces valid
key rates that are lower, highlighting the importance of properly accounting
for all two-way communication during Cascade.
- Abstract(参考訳): 本稿では,2方向誤り訂正プロトコルカスケードを用いた量子鍵分配(QKD)プロトコルの解析における重大な欠陥を指摘する。
具体的には、この欠陥はカスケードプロトコルの期間中に発生する双方向通信の完全な考慮から来ている。
我々は,この欠陥に対処し,有効な鍵レートを生成する,単純でエレガントなアプローチを提案する。
我々は、Qubit BB84およびDecoy-State BB84プロトコルにおいて、キーレートと古い不正なアプローチを用いて生成された手法を比較して、新しいアプローチを例示する。
多くの現実的な状況において、我々の修正されたアプローチは、古い、誤ったアプローチと同じ鍵レートを生み出す。
しかし,他のシナリオでは,カスケード中の双方向通信を適切に考慮することの重要性が強調され,有効な鍵レートが低下する。
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