論文の概要: Quantum Key Distribution using Expectation Values of Super-classical GHZ
States
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.09194v1
- Date: Thu, 17 Aug 2023 21:40:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-21 15:14:28.703418
- Title: Quantum Key Distribution using Expectation Values of Super-classical GHZ
States
- Title(参考訳): 超古典ghz状態の期待値を用いた量子鍵分布
- Authors: Hyung S. Choi, Ye Jin Han, Collin Kessinger, Qiaoren Wang
- Abstract要約: 最大絡み合うグリーンベルガー・ホーネ・ザイリンガー状態の最適期待値に基づく新しい量子鍵分布スキームを提案する。
本プロトコルは連続的な可変角度で自由度を利用するため,鍵分布の安全性が向上する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose a new quantum key distribution scheme that is based on the optimum
expectation values of maximally entangled Greenberger-Horne-Zeilinger states.
Our protocol makes use of the degrees of freedom in continuously variable
angles, thereby increasing the security of the key distribution. Outlined are
two protocols that distribute a key from Alice to Bob using the above idea,
followed by an extension that allows for the same key to be shared with
Charlie. We show how this scheme provides for certain detection of any
eavesdropper through absolute violation rather than the probabilistic violation
used in many protocols.
- Abstract(参考訳): 最大絡み合ったグリーンバーガー・ホーン・ゼーリンガー状態の最適期待値に基づく新しい量子鍵分布法を提案する。
本プロトコルは,連続的な可変角度における自由度を利用し,鍵分布のセキュリティを増大させる。
概要は、上記のアイデアを使ってAliceからBobにキーを配布する2つのプロトコルと、同じキーをCharlieと共有するための拡張である。
多くのプロトコルで使用される確率的違反よりも、絶対的違反による盗聴者の特定検出を実現する方法を示す。
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