論文の概要: Network-Device-Independent Certification of Causal Nonseparability
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.12760v2
- Date: Thu, 24 Oct 2024 14:06:12 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-25 12:49:52.248411
- Title: Network-Device-Independent Certification of Causal Nonseparability
- Title(参考訳): ネットワークデバイスに依存しない因果非分離性証明
- Authors: Hippolyte Dourdent, Alastair A. Abbott, Ivan Šupić, Cyril Branciard,
- Abstract要約: 因果非分離性(英: Causal nonseparability)は、特定の因果順序と不整合な量子過程の基礎となる性質である。
本稿では, 因果非分離分散測定を誘導できるすべてのプロセスの因果非分離性を証明した, 観測された相関のみに基づく手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: Causal nonseparability is the property underlying quantum processes incompatible with a definite causal order. So far it has remained a central open question as to whether any process with a clear physical realisation can violate a causal inequality, so that its causal nonseparability can be certified in a device-independent way, as originally conceived. Here we present a method solely based on the observed correlations, which certifies the causal nonseparability of all the processes that can induce a causally nonseparable distributed measurement in a scenario with trusted quantum input states, as defined in [Dourdent et al., Phys. Rev. Lett. 129, 090402 (2022)]. This notably includes the celebrated quantum switch. This device-independent certification is achieved by introducing a network of untrusted operations, allowing one to self-test the quantum inputs on which the effective distributed measurement induced by the process is performed.
- Abstract(参考訳): 因果非分離性(英: Causal nonseparability)は、特定の因果順序と不整合な量子過程の基礎となる性質である。
これまでのところ、明確な物理的実現のプロセスが因果不平等に反する可能性があるかどうかについては、その因果非分離性は、もともと考えられたようにデバイス非依存の方法で証明される。
本稿では、[Dourdent et al , Phys. Rev. Lett. 129, 090402 (2022)] で定義されたように、信頼された量子入力状態のシナリオにおいて因果非分離分散測定を誘導できる全てのプロセスの因果非分離性を証明する。
これは有名な量子スイッチを含む。
この装置非依存の認証は、信頼できない操作のネットワークを導入し、プロセスによって誘導される効果的な分散測定を行う量子入力を自己テストできるようにすることによって達成される。
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