論文の概要: Quantum Nonlinear Effect in Dissipatively Coupled Optomechanical System
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.03719v2
- Date: Thu, 19 Oct 2023 08:19:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-20 19:18:57.224672
- Title: Quantum Nonlinear Effect in Dissipatively Coupled Optomechanical System
- Title(参考訳): 散逸結合光力学系における量子非線形効果
- Authors: Wen-Quan Yang, Wei Niu, Yong-Hong Ma, and Wen-Zhao Zhang
- Abstract要約: フル量子アプローチは、ミシェルソン・サニャック干渉計光学系の量子非線形特性を研究するために用いられる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.662935297203738
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A full-quantum approach is used to study quantum nonlinear properties of a
compound Michelson-Sagnac interferometer optomechanical system. The effective
Hamiltonian shows that both dissipative and dispersive couplings possess
imaginary- and real-Kerr nonlinearities. And unexpectedly, the nonlinearities
caused by the dissipative coupling have non-Hermitian Hamiltonian-like
properties. It can protect the quantum nature of the dispersive coupling beyond
the traditional dissipation of the system. This protection mechanism allows the
system to exhibit strong quantum nonlinear effects in the parameter region of
the hyperbolic function $J^2 = \Delta_c \Delta_e$. Moreover, we can obtain
strong anti-bunching effects whether in strong or weak coupling regimes with
the help of the dispersive and dissipative couplings jointly. It may provide a
new perspective to experimentally realize and study the strong quantum
nonlinear effects.
- Abstract(参考訳): フル量子アプローチは、ミシェルソン・サニャック干渉計光学系の量子非線形特性を研究するために用いられる。
効果的なハミルトニアンは、散逸結合と分散結合の両方が虚数と実数の非線形性を持つことを示した。
そして予期せぬことに、散逸結合によって引き起こされる非線形性は非エルミートハミルトン的性質を持つ。
分散結合の量子的性質を、従来の系の散逸を超えて保護することができる。
この保護機構により、双曲関数 $J^2 = \Delta_c \Delta_e$ のパラメータ領域に強い量子非線形効果を示すことができる。
さらに, 分散結合と散逸結合の助けを借りて, 強い結合状態でも弱い結合状態でも強い結合防止効果を得ることができる。
強い量子非線形効果を実験的に実現し研究するための新しい視点を提供するかもしれない。
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