論文の概要: Disentangling Voice and Content with Self-Supervision for Speaker
Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.01128v2
- Date: Tue, 24 Oct 2023 02:08:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-25 23:24:55.268357
- Title: Disentangling Voice and Content with Self-Supervision for Speaker
Recognition
- Title(参考訳): 話者認識のための自己スーパービジョンによる音声とコンテンツの分離
- Authors: Tianchi Liu, Kong Aik Lee, Qiongqiong Wang, Haizhou Li
- Abstract要約: 本稿では,音声における話者の特性と内容の変動を同時にモデル化するアンタングル化フレームワークを提案する。
実験はVoxCelebとSITWのデータセットで実施され、EERとminDCFの平均減少率は9.56%と8.24%である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 57.446013973449645
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: For speaker recognition, it is difficult to extract an accurate speaker
representation from speech because of its mixture of speaker traits and
content. This paper proposes a disentanglement framework that simultaneously
models speaker traits and content variability in speech. It is realized with
the use of three Gaussian inference layers, each consisting of a learnable
transition model that extracts distinct speech components. Notably, a
strengthened transition model is specifically designed to model complex speech
dynamics. We also propose a self-supervision method to dynamically disentangle
content without the use of labels other than speaker identities. The efficacy
of the proposed framework is validated via experiments conducted on the
VoxCeleb and SITW datasets with 9.56% and 8.24% average reductions in EER and
minDCF, respectively. Since neither additional model training nor data is
specifically needed, it is easily applicable in practical use.
- Abstract(参考訳): 話者認識では,話者特性と内容が混在しているため,音声から正確な話者表現を抽出することは困難である。
本稿では,話者の特性と内容の変動を同時にモデル化するアンタングル化フレームワークを提案する。
異なる音声成分を抽出する学習可能な遷移モデルからなる3つのガウス推論層を用いて実現した。
特に、強化された遷移モデルは、複雑な音声力学をモデル化するために特別に設計されている。
また,話者識別以外のラベルを使わずにコンテンツを動的に切り離すセルフスーパービジョン手法を提案する。
提案フレームワークの有効性は,VoxCelebデータセットとSITWデータセットを用いて,それぞれEERおよびminDCFの平均減少率を9.56%,8.24%で検証した。
追加のモデルトレーニングやデータは特に必要とされないため、実用上容易に適用できる。
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