論文の概要: Assessing Step-by-Step Reasoning against Lexical Negation: A Case Study
on Syllogism
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.14868v1
- Date: Mon, 23 Oct 2023 12:40:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-24 20:18:31.744879
- Title: Assessing Step-by-Step Reasoning against Lexical Negation: A Case Study
on Syllogism
- Title(参考訳): 語彙否定に対するステップバイステップ推論の評価 : ソロジズムを事例として
- Authors: Mengyu Ye, Tatsuki Kuribayashi, Jun Suzuki, Goro Kobayashi, Hiroaki
Funayama
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は、ステップバイステップの推論命令、例えばチェーン・オブ・シント(CoT)プロンプトを利用する。
本研究では, 否定に着目したLCMのステップバイステップ推論能力について検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 19.590120229602103
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) take advantage of step-by-step reasoning
instructions, e.g., chain-of-thought (CoT) prompting. Building on this, their
ability to perform CoT-style reasoning robustly is of interest from a probing
perspective. In this study, we inspect the step-by-step reasoning ability of
LLMs with a focus on negation, which is a core linguistic phenomenon that is
difficult to process. In particular, we introduce several controlled settings
(e.g., reasoning in case of fictional entities) to evaluate the logical
reasoning abilities of the models. We observed that dozens of modern LLMs were
not robust against lexical negation (e.g., plausible ->implausible) when
performing CoT-style reasoning, and the results highlight unique limitations in
each LLM family.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は、ステップバイステップの推論命令、例えばチェーン・オブ・シント(CoT)プロンプトを利用する。
これに基づいて、cotスタイルの推論を堅牢に実行する能力は、調査の観点から興味深い。
本研究では,処理が難しい言語現象である否定に焦点をあてたllmの段階的推論能力について検討する。
特に,モデルの論理的推論能力を評価するために,いくつかの制御された設定(例えば,架空の実体の場合の推論)を導入する。
その結果,近年のLLMは,CoTスタイルの推論を行う場合,語彙否定に対して頑健ではないことが明らかとなり,各LLMファミリーに特有の制約が認められた。
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