論文の概要: Understanding the Effects of Using Parsons Problems to Scaffold Code
Writing for Students with Varying CS Self-Efficacy Levels
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.18115v1
- Date: Wed, 29 Nov 2023 22:02:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-01 18:40:02.837299
- Title: Understanding the Effects of Using Parsons Problems to Scaffold Code
Writing for Students with Varying CS Self-Efficacy Levels
- Title(参考訳): cs自己効力度レベルの異なる学生の足場コード作成におけるパーソンズ問題の利用効果の理解
- Authors: Xinying Hou, Barbara J. Ericson, Xu Wang
- Abstract要約: 本研究では,CS自己効力のレベルが異なる学生を対象に,Parsons問題をコード記述の足場として利用することの影響について検討した。
CS自己効力レベルが低い学生では,足場を受講した学生は,実践的パフォーマンスと実践的問題解決効率が有意に向上した。
このトピックに関する事前実践的な知識を持つ学生は、パーソンズの足場を効果的に活用する傾向があった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.277912553209182
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Introductory programming courses aim to teach students to write code
independently. However, transitioning from studying worked examples to
generating their own code is often difficult and frustrating for students,
especially those with lower CS self-efficacy in general. Therefore, we
investigated the impact of using Parsons problems as a code-writing scaffold
for students with varying levels of CS self-efficacy. Parsons problems are
programming tasks where students arrange mixed-up code blocks in the correct
order. We conducted a between-subjects study with undergraduate students (N=89)
on a topic where students have limited code-writing expertise. Students were
randomly assigned to one of two conditions. Students in one condition practiced
writing code without any scaffolding, while students in the other condition
were provided with scaffolding in the form of an equivalent Parsons problem. We
found that, for students with low CS self-efficacy levels, those who received
scaffolding achieved significantly higher practice performance and in-practice
problem-solving efficiency compared to those without any scaffolding.
Furthermore, when given Parsons problems as scaffolding during practice,
students with lower CS self-efficacy were more likely to solve them. In
addition, students with higher pre-practice knowledge on the topic were more
likely to effectively use the Parsons scaffolding. This study provides evidence
for the benefits of using Parsons problems to scaffold students' write-code
activities. It also has implications for optimizing the Parsons scaffolding
experience for students, including providing personalized and adaptive Parsons
problems based on the student's current problem-solving status.
- Abstract(参考訳): 入門プログラミングコースは、学生に独立してコードを書くことを教えることを目的としている。
しかし、実例の学習から自身のコード生成への移行は、学生、特にcsの自己効力率が低い学生にとって、しばしば困難でイライラする。
そこで我々は,CS自己効力のレベルが異なる学生を対象に,Parsons問題をコード記述の足場として利用することの影響を検討した。
パーソンズは、学生が正しい順序で混合コードブロックを配置するプログラミングタスクである。
学生にコード書き込みの専門知識が限られている課題について,大学生 (n=89) と授業間調査を行った。
学生はランダムに2つの条件のうちの1つに割り当てられた。
1つの条件の学生は足場のないコードを書き、もう1つの条件の学生は同等のパーソンズ問題の形で足場を提供する。
その結果,CS自己効力レベルが低い学生では,足場のない学生に比べて,足場を受講した学生は実践的パフォーマンスと実践的問題解決効率が有意に向上した。
さらに,実践中にパーソンズ問題を足場として与えた場合,csの自己効力が低い学生の方が解決しやすいことがわかった。
さらに,事前実践知識の高い学生は,parsonsの足場を効果的に活用する傾向が高かった。
本研究は,Parsons問題を利用した学生の筆記コード活動のメリットを示すものである。
また、生徒の現在の問題解決状況に基づいてパーソンズ問題をパーソンズに適応させ、パーソンズの足場体験を最適化することにも意味がある。
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