論文の概要: New circuits and an open source decoder for the color code
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.08813v1
- Date: Thu, 14 Dec 2023 10:59:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-15 23:00:52.616291
- Title: New circuits and an open source decoder for the color code
- Title(参考訳): カラーコードのための新しい回路とオープンソースデコーダ
- Authors: Craig Gidney and Cody Jones
- Abstract要約: 2つの新しいカラーコード回路を提示する: 1つは超高次符号化にインスパイアされたもので、もう1つは測定の中間にカラーコード状態が現れる中間の戦略に基づくものである。
また、m"obius color code decoderのオープンソース実装であるChromobius'も紹介する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.44104877170904067
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We present two new color code circuits: one inspired by superdense coding and
the other based on a middle-out strategy where the color code state appears
halfway between measurements. We also present ``Chromobius'', an open source
implementation of the m\"obius color code decoder. Using Chromobius, we show
our new circuits reduce the performance gap between color codes and surface
codes. Under uniform depolarizing noise with a noise strength of $0.1\%$, the
middle-out color code circuit achieves a teraquop footprint of 1250 qubits (vs
650 for surface codes decoded by correlated matching). Finally, we highlight
that Chromobius decodes toric color codes better when given *less* information,
suggesting there's substantial room for improvement in color code decoders.
- Abstract(参考訳): 2つの新しいカラーコード回路を提示する: 1つは超高次符号化にインスパイアされたもので、もう1つは測定の中間にカラーコード状態が現れる中間の戦略に基づくものである。
また、m\"obius color code decoderのオープンソース実装である`Chromobius'も提示する。
クロモビウスを用いることで,カラーコードとサーフェスコード間の性能差を低減できることを示す。
ノイズ強度が0.1\%$の均一な偏極ノイズの下では、中間出力カラーコード回路は1250キュービットのテラクオップフットプリント(相関マッチングで復号された表面符号vs650)を達成する。
最後に、chromobius は *less* 情報を与えると toric のカラーコードをデコードするので、カラーコードデコーダが大幅に改善される余地があることを示唆している。
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