論文の概要: Autonomous stabilization with programmable stabilized state
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.10902v1
- Date: Mon, 18 Dec 2023 03:17:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-20 21:24:49.751973
- Title: Autonomous stabilization with programmable stabilized state
- Title(参考訳): プログラマブル安定化状態を用いた自律安定化
- Authors: Ziqian Li, Tanay Roy, Yao Lu, Eliot Kapit, David Schuster
- Abstract要約: 貯留層工学は、量子状態を自律的に安定化させる強力な技術である。
我々は奇異で均等なベル状態に対して、実験的に84.6%と82.5%の安定化率を達成した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.5212094612774405
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Reservoir engineering is a powerful technique to autonomously stabilize a
quantum state. Traditional schemes involving multi-body states typically
function for discrete entangled states. In this work, we enhance the
stabilization capability to a continuous manifold of states with programmable
stabilized state selection using multiple continuous tuning parameters. We
experimentally achieve $84.6\%$ and $82.5\%$ stabilization fidelity for the odd
and even-parity Bell states as two special points in the manifold. We also
perform fast dissipative switching between these opposite parity states within
$1.8\mu s$ and $0.9\mu s$ by sequentially applying different stabilization
drives. Our result is a precursor for new reservoir engineering-based error
correction schemes.
- Abstract(参考訳): 貯留層工学は量子状態を自律的に安定化する強力な技術である。
多体状態を含む伝統的なスキームは、通常離散交絡状態に対して機能する。
本研究では,複数の連続チューニングパラメータを用いて,プログラム可能な安定状態選択を伴う連続的な状態多様体の安定化能力を向上させる。
奇数のベル状態に対する8,4.6\%と82.5\%の安定化忠実度を多様体の2つの特別な点として実験的に達成する。
また、異なる安定化ドライブを順次適用することにより、1.8\mu s$ と $0.9\mu s$ でこれらの対向パリティ状態間の高速消散スイッチを行う。
その結果,新しい貯留層工学に基づく誤差補正手法の前駆体となる。
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