論文の概要: Inconsistent dialogue responses and how to recover from them
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2401.10353v1
- Date: Thu, 18 Jan 2024 19:46:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-22 17:43:01.762186
- Title: Inconsistent dialogue responses and how to recover from them
- Title(参考訳): 一貫性のない対話応答とその回復方法
- Authors: Mian Zhang, Lifeng Jin, Linfeng Song, Haitao Mi and Dong Yu
- Abstract要約: チャットシステムにとって重要な問題のひとつは、自分自身の好み、意見、信念、事実に一貫性を維持することだ。
本研究では,チャットシステムの発話整合性を評価する手法について検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 45.933921383946576
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: One critical issue for chat systems is to stay consistent about preferences,
opinions, beliefs and facts of itself, which has been shown a difficult
problem. In this work, we study methods to assess and bolster utterance
consistency of chat systems. A dataset is first developed for studying the
inconsistencies, where inconsistent dialogue responses, explanations of the
inconsistencies, and recovery utterances are authored by annotators. This
covers the life span of inconsistencies, namely introduction, understanding,
and resolution. Building on this, we introduce a set of tasks centered on
dialogue consistency, specifically focused on its detection and resolution. Our
experimental findings indicate that our dataset significantly helps the
progress in identifying and resolving conversational inconsistencies, and
current popular large language models like ChatGPT which are good at resolving
inconsistencies however still struggle with detection.
- Abstract(参考訳): チャットシステムにとって重要な問題のひとつは、自分自身の好み、意見、信念、事実に一貫性を持ち続けることだ。
本研究では,チャットシステムの発話整合性を評価する手法について検討する。
データセットは、一貫性のない対話応答、不整合の説明、および回復発話をアノテーションによって作成する不整合の研究のために最初に開発された。
これは、不整合、すなわち導入、理解、解決の寿命をカバーする。
そこで本研究では,対話の一貫性,特にその検出と解決に焦点をあてたタスクセットを提案する。
実験結果から,我々のデータセットは,会話的不整合の同定と解決の進展に大きく寄与すると同時に,現在普及しているchatgptなどの大規模言語モデルにおいても,不一致の解消に長けているが,検出に支障をきたすことが判明した。
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