論文の概要: Complete complementarity relations in tree level QED processes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.09195v2
- Date: Mon, 23 Sep 2024 13:25:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-09 04:43:41.258598
- Title: Complete complementarity relations in tree level QED processes
- Title(参考訳): 木レベルでのQED過程における完全相補性関係
- Authors: Massimo Blasone, Silvio De Siena, Gaetano Lambiase, Cristina Matrella, Bruno Micciola,
- Abstract要約: 我々は、木レベルでのQED散乱過程において、完全相補性関係(CCR)を利用して量子性の様々な側面を完全に特徴づける。
分析の結果,フェルミオンのみを入力状態と出力状態として含む散乱過程において,最大絡み合いが保存されることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We exploit the complete complementarity relations (CCR) to fully characterize various aspects of quantumness in QED scattering processes at tree level. As a paradigmatic example, we consider Bhabha scattering in two different configurations: in the first case, the initial state is factorized in the spin and we study the generation of entanglement due to the scattering. Then we consider the most general case in which the initial state can be entangled: we find that the scattering generates and distributes quantum information in a non-trivial way among the spin degrees of freedom of the particles, with CCR relations being preserved. An important outcome of our analysis is that maximal entanglement is conserved in the scattering process involving only fermions as input and output states, with a more complex situation if photons are present.
- Abstract(参考訳): 我々は、木レベルでのQED散乱過程において、完全相補性関係(CCR)を利用して量子性の様々な側面を完全に特徴づける。
パラダイム的な例として、ババ散乱を2つの異なる構成で考える:第一に、初期状態はスピンで分解され、散乱による絡み合いの発生を研究する。
散乱は粒子の自由度の中で非自明な方法で量子情報を生成し、分配し、CCR関係は保存されている。
我々の分析の重要な結果は、フェルミオンのみを入力状態と出力状態として含む散乱過程において最大絡み合いが保存され、光子が存在する場合のより複雑な状況である。
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